屋上の塩ビシート防水と鉄部塗装

大和市中央林間での屋上のシート防水です。
4階建ての鉄筋コンクリート造の建物です。

なお、シート防水というものはこちらでも詳しく説明しています。

では早速作業説明していきたいと思います。

付帯的な工事としては、フェンス塗装とベランダ屋根の波板交換です。

サビて穴の開いた屋上フェンス

まずはフェンスがさびて穴が開いていたので溶接です。

屋上フェンスの溶接補強

ディスクサンダーにて念入りにさび落とし&下地調整。

屋上フェンスの錆落とし

エポキシ系さび止めとシリコン塗料にて仕上げです。

フェンスのざび止め完了

シリコン塗装した屋上フェンス

鉄部塗装の詳しくはこちらのページにもあります。

鉄部塗装

波板交換もあるので鉄骨の骨組みにも塗装しまし波板も古くなっていたので交換です。

波板交換前

透明だと日光が入り過ぎるということで、ちょっと色の入ったポリカーボネードのブラウン系に交換。

ブラウン色に波板交換

屋上のドレンも腐食して穴が。これで雨漏りも解消してくれると思います。

錆びて穴が開いたドレン

水はけが悪かったので不陸調整してモルタルの下地補修。

屋上モルタルの不陸調整

塩ビ製改修用ドレンを設置

改修用ドレンの取り付け

ドレンストレーナー取り付け

アンテナ架台もあって、今回ま屋上は塩ビシート防水にて仕上げました。

施工前:
屋上防水施工前

施工後:
屋上シート防水施工後

屋上防水はウレタンやアスファルトなどありますが、今回のように平らではなく架台など凹凸がある場合にはシート防水が適していると思います。

一級建築士のお客さま

今回の工事2006年の振り返りです。そしてこの建物の施主様は一級建築士のお客様でした。

記念撮影もありがとうございました。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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