こんにちは。塗装職人 原本です。
今回は僕の大好きなもののひとつをご紹介します。
先月のお休みの日の事なのですが、奥さんと秦野に行く用事があって出かけました。用事自体は短時間で済んだので、足を延ばして箱根の大涌谷まで行きました。
大涌谷に行った目的は「黒たまご」を食べることでした。「黒たまご」ってご存知でしょうか?ゆで卵なのですが、殻の色が真っ黒なのです。
これは地熱と火山ガスの化学反応を利用したもので、生卵を温泉池で茹でると、気孔の多い殻に鉄分が付着して、これに硫化水素が反応して硫化鉄となり、黒い殻のゆで玉子が出来るそうです。
大涌谷は弘法大師のゆかりの地であり「延命地蔵尊」というお地蔵様があります。これにあやかって「黒たまご」を食べると寿命が7年伸びると言われています。
僕も奥さんもこの卵が大好きで何個でも食べられます。しかし、久しぶりに「黒たまご」を食べたら、なんか物足りなくなってしまい、今度は熱海に向かいました。
なぜ熱海に行ったかというと、温泉卵は自分で作らなければと思い立ったのです。
熱海には「小沢の湯(こさわのゆ)」という自分で「温泉卵」が作れる温泉があります。しかも、道端にあり誰でも自由に無料で作れるスペースなのです。
小沢の湯の利用方法は、温泉が湧き出る岩の上の窪みに蓋をしたザルが挿入してあり、その中に利用者が持参した生卵を入れます。(生卵は小沢の湯の向かいにある酒屋さんでも購入可)
そして、蓋をして、待つこと8分で自家製の温泉卵の出来上がるのです。やはり、自分で作った温泉卵は美味かったです。奥さんと二人で6個の卵をペロリと食べてしまいました。
そのあと、熱海駅前にある足湯「家康の湯」に入ってリラックスしました。気がついたらもう夕方になっていました。帰り道の熱海の夕日がとてもきれいでした。
ここまで読んだら、お分りですよね。僕の大好きなもののひとつは「温泉卵」なんです。
自宅でも作ったりすることがあります。僕にとって、おんたまパワーが毎日の活力にもなっています。
ではまた。