ご無沙汰してます。とそ女りおです。
やっと春めいてきました。3月の声を聞くとどこかホッとしますよね。
早かったような、遅かったような…。楽しかったような、辛かったような…。
とそ女りお、職人になってそろそろ1年です。
そして、職人になってはじめての冬を体験しました。夏の暑さも応えますが、冬の寒さもシンドイ。
この間(といっても1月ですが)、粉雪がちらほら舞う凍える日、養生仕事をしている時でした。
日中気温が下がり、寒さも増してきたら、養生する手も凍えて、動かなくなりました(マズイ)。
仕事を止めるわけにはいかないので、親方にお願いして、コンビニに行ってホカロンを買い求め、手を温めながら、なんとか仕事をこなしました。
養生しながら、往生したという一日でした。
お正月は静岡の実家に帰らず、友達と年越しして東京ディズニーランドに行きました。
そのことについて親方との会話を紹介しますね。
私:「(得意げに)お正月、ディズニーに行ってきましたァ~!(でへへ~)」
親方:「(おもむろに)塗装、見てきた?」
私:「えっ!(なに言ってんの?)」
親方:「ディズニーはエンタの殿堂だけど、塗装の宝庫、塗装の博物館でもあるんだぞ!」
私:「うそぉ~!(訳わかんねぇ~!)」
親方:「アトラクション然り、建物の屋根・壁、インテリア、山、洞窟、塀・・・然り、そして、そこいらにある置物などもアートペインティングだったり、エイジング塗装なんだ!」
私:「へぇ~!(そういえば、そうだったかなぁ~)」
親方:「それをお前、見なかったのか?」
私:「すっ、すみません!(飲み物・食べ物・乗り物がメインでした)」
親方:「ホントにお前は駄目だな。遊びに行っても、常に職人の目で見なきゃ駄目なんだ。気を抜くんじゃない!」
私:「ハイッ・・・!(トホホ)」
備忘録:次は”塗り物”をメインに!