屋根の下塗りとサイディングシール、横須賀に飛んで木部の劣化部の確認。

昨日の現場状況の続きです。

一昨日もお話しした、神奈川区の屋根のスレート屋根です。

ノンアスベストスレート屋根のミルフィーユ化現象

当日はサーモアイシーラーの下塗り。屋根材はニチハのパミール。強度に難ありなスレートの屋根材ですが、しっかりたっぷりと塗装指導員の原本リーダー率いる職人が塗装させていただきました。

奥様ともお会いさせていただきましたが、きっとというかかなり屋根に対してはご心配なのであろうかとお察ししました。屋根のカバー工法といっても塗装よりかなり高額になってしまいますからね。原本も言ってましたが、なんとか様子を見ながらしっかり塗装していこうということで打ち合わせをしておきました。

でもこのお客さまの一角は住宅街なのですが、すでに塗り替えられたお家も多く、ほとんどの屋根も塗装してありましたね。1件だけカバー工法のお家がありました。

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あと問題は換気口廻りのシリコンシーラントです。

やはり一昨日お話ししましたが、シリコンシーラントは塗料が載らないコ―キング材ですが、ここも上手くシール専門職人が処理してくれてたので良かったです。

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目地打ち替えはご覧の通り。

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後はお隣さんとの境界がちょっと幅狭いので、気持ちほふく前進で作業するような感じになりそうです。

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続きましては、地元保土ヶ谷の現場。

りおちゃんが外壁際の地面の砂利をのけて、さらに土を掘っています。これはより外壁を下の方まで塗装するための事前準備です。

土を掘らないで塗装も可能ですが、何かの拍子で土や砂利がよけられてしまうと、以前の違う外壁の色が見えてしまうためこうして作業しています。

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そして横須賀は浦賀へ移動。横浜横須賀道路で、佐原インターの先、ほぼ終点です。

ここのお客様宅は、ほぼ築30年。木部がだいぶ劣化してしまっていました。破風の塗膜はバリバリに剥がれ、素地がむき出しでカラカラ乾燥状態でした。

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ただし鼻隠し、要するに雨樋がついている木部の場所は、バリバリに塗膜が剥がれことなく生きています。

ちなみに光沢がありますが、これはパーフェクトシーラーを塗っているため光っています。

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軒天井もバリバリに剥がれていました。ケレンがさぞ大変だったのかなと思いますが、劣化状態でいえばまだいい方と言えるかもしれません。

もっと最悪のパターンだと、皮スキと言って金ベラのようなもので弱くなっている旧塗膜を剥がすのですが、それが終わりなく次々と剥がれていくのですが、ここのお宅の軒天はそれが一部で済んだのでまだ良かった方です。

ただご覧の通り傷みが結構激しい状態でした。一般的にはケンエースという塗料をぬったりもするのですが、今回はもっと強力なものを塗らなければなりません。

その前にもちろん大工が入ります。

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はがれた塗膜が地面に敷いた布シートに散らばっています。

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屋根は状態はいい方でした。見た感じ過去に2回ほど塗装してあるのかなと感じました。

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まだ話がしたいのですが、また今日はこの辺で。

明日はGWあけての日曜日。ゆっくり休んでくださいね~(^u^)

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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