本日は横浜市旭区にて行った、施工の様子をお送りします。
担当した職人は一級塗装技能士の星野と、今月一級に合格したばかりの曽根カズ。
今回は羽目板や、引続き鉄部の中塗りをしていきます。こちらの現場は壁と塀の距離が狭いため、人ひとりが入って塗装するのがやっとな状態。
写真は、羽目板の下側を塗装している星野の姿。曽根が、塀の上から撮影したのですが、説明しないとどこを塗っているのかわからないですね(^_^;)
曽根が刷毛で細部や、羽目板の継ぎ目に塗料を行き渡らせています。塗り残しを防ぎ、ムラなく全体に塗膜をつけていくためです。
羽目板は木製ということもあり、モルタルやサイディングに比べ、傷みやすくもあります。下塗りでは、木の伸縮性に対応する、パーフェクトプライマーを塗布。適切な材料をたっぷり使用して、羽目板が長持ちするように塗装していきます。
刷毛塗装後、ローラーで全体に塗料を重ねました。施工前は塗膜がボロボロと剥がれている状態でしたので、しっかり塗膜の厚みをつけていきます。
こちらは中塗りの完了した写真です。陽の光が当たり、塗膜の光沢が輝いています。羽目板全体が黒色になると印象もだいぶ変わりますね。
庇の中塗りも完了しましたので、次回は羽目板や木・鉄部の上塗りを進めていきます。