一級塗装技能士を選ぶと失敗の可能性アリ。

連休はさわやかな晴れでしたね~

私は特別どこも行きませんでしたが・・・強いて言えば嫁と娘の二人で私と息子を置いて一泊旅行に出かけていたみたいな(笑)

ただ、また台風が発生した模様で進路がちょっと気になりますね。週末はまた崩れるみたいだし。工事の遅れがまたまた懸念されますね。

さて、本日は午前中だけで3件のお客様から見積もり依頼のご連絡を頂きました。平日になればさらに増えるのではないかと意気揚々の今日この頃です(^.^)気候も暑くもなく寒くもなくいい感じになってきたので、塗装を考える人も多くなってきたのではないでしょうか。

 

そこでみなさん悩むのが業者選びの基準です。

ネット上で探すと、あることないことかなり自由に書かれていますね(笑)。まぁ私は前から言っている通り「一級塗装技能士」を選べ!!と叫んでいますが、最近はほかの業者さんもこぞって「うちは一級塗装技能士!」とアピールしています。

代表が一級塗装技能士

そのためか、資格だけを基準に業者を選ぶと「うまくないなぁ」という事例も出てきました。

では、なぜ「一級塗装技能士を選べ」と言ってきたか、まずその理由をお話しします。

塗装業を始めるには、実は何の資格も認可も必要ありません。でもお客さんは当然、技術や経験があるところに頼みたいですよね。そこで業者の技術について、判断基準になる「資格」があります。資格といっても、勝手に命名する自称の資格、民間資格、国家資格、と様々です。最も信用があるのはもちろん国家資格。

建築関係では施工管理技士や建築士など、家の外壁塗装に関しては、「一級塗装技能士」という国家資格があります。

さらに「塗装指導員」なら、その上の資格という意味を持っています。これは資格というより職業訓練指導員で塗装技術を教える免許ですが、15年の実務経験か一級塗装技能士の資格がないと受験できないからです。

 

じゃあ一級塗装技能士なら、それだけで十分信用してよいのでしょうか?実はそこが説明不足で、多くの人に勘違いさせてしまいました。そもそも一級塗装技能士を基準にするのは、あくまでもその「業者そのものに“技術と経験”があるのかどうか」を確かめるためです。

資格は、そこで働く職人さんではなく、社長さんが持っているかどうかに意味があるのです。

本来、一級塗装技能士であろうが無かろうが、ベテランであれば技能にそう大差はありません。ですから、ある業者は資格がない、別の業者は保有している、というだけでは、業者の優劣は決して判断できません。

しかし社長さんも職人さんも一級塗装技能士であれば、現場での技術面や問題点などが共有できて、より質の高い外壁塗装につながります。

 

業者が「うちは一級塗装技能士です」と言っても、それが職人だけなのか、社長も資格があるのかどうかは、ホームページ上ではわかりにくいものです。一概に良い悪いは言えませんが、社長が塗装にほぼ素人で、職人が一級塗装技能士という業者は少なくありません。

ただ「私がもし塗装に素人で、自宅の塗装を依頼する場合、社長さんも一級塗装技能士かどうかは、絶対知っておきたい」と思います。

それは質の高い塗装を求めるなら、その方が確実だからです。うちが、社長も資格があるからというわけではありません。ようやくお客様側にも一級塗装技能士が認識されてきたのは喜ばしいことです。さらに「一級塗装技能士」とうたっている業者にも違いがあるということを知っていただきたいと思います。

一級塗装技能士.jpg

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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