代表が一級塗装技能士

一級塗装技能士がさらに良い工事をするために

いい仕事をするはずの一級塗装技能士が
いい仕事ができないたった1つの理由

いくら良い腕をもっていたとしても、 その腕を発揮させるために必要な材料と時間が確保されなければ一級塗装技能士といえどもその国家資格も無意味となります。一級塗装技能士の腕が発揮されるのは、必要な材料と時間が十分与えられた状況のときに限ります。このようなことは業者なら自ら進んで話そうとはしないようです。塗装技能士という名前だけで、質のいい工事になるという誤解を回避するためにも塗装技能士の存在価値を維持するためにもぜひ知っていてほしいと思います。
塗装工事で、一番コストがかかる部分は人件費です。薄くのばした塗料で塗れば、塗りやすくなりよって人件費もかかりません。塗料代も浮きます。一石二鳥です。
当然ながら工期も短く工事の内容も薄いものとなります。逆に濃厚な塗料で塗ると塗りやすいとは言えないためその分手間と人件費が掛かります。塗装の質から考えると、塗装が長持ちするためには濃厚な材料をつかい、工事全体にも時間をかけて塗装した方がいいものができるのです。

質の良い施工をするための ”前提条件”

一番工事の質に強く影響される部分の話をしないのは、私たちに業者にとっては決して都合の良い話ではありません。ただ私たちが技能士ということだけでなくコストと手間をかけさせてもらっているというひとつの根拠としては、職人たち自身が撮影して公開している工事事例があります。
しっかりとした工事内容のものを一つだけ載せるのではなく、いつも行わせてもらっているというのをわかってもらうためにも可能な限り多く掲載しております。 写真では詳細は分かりにくいですが、たっぷりと塗料を使い、ただの3回塗りではなく細かいところや見えない場所の隅々まで職人が作業している様子が少しでもわかってもらえると思います。
ただし、そのマニュアル的な工事も、塗装技能士だからということではなく、その裏にある作業環境が整うことではじめて可能となります。

手間、材料を必要なだけたっぷりと使い家を一軒仕上げるということは、一括見積サイトが流行っているこの業界の値引き競争の中ではかなり骨が折れることです。そのために塗装技能士の名前が多く利用され、それだけでいい工事ができるというイメージや誤解を生んでいます。
塗装技能士という名前だけでなく塗装技能士がいい仕事をするための条件というものを知ってもらえれば安易な決断をせず、より賢い業者選びにつながるのではないかと思います。

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