暑さの中での外壁塗装とテレビ取材

先日テレビ朝日さんから取材を受けました。朝の番組「羽鳥慎一モーニングショー」の放送です。

技術的な内容だったら得意げな顔をするのですが、暑さ対策というテーマなので別にうちでなくともやり遂げられる内容でした。3年前もフジテレビさんから取材を受けましたが、やはりその時も暑さ対策がテーマでした。

あの猛暑のテレビ密着取材から1年 去年の塗装も暑かった。

それでもきっちり協力させていただき、前回も今回も一級塗装技能士の原本が出演させていただきました。当日はカメラマンとインタビュアー兼音声を担当する方と助手の方3名で来られ、リピーター様でもある建物の施主様からも快く許可を頂き取材に挑みました。

私は原本と番組製作スタッフを取り持つ係だけのようなものなので、その場にいただけという感じでした。

暑さ対策というテーマにも関わらず当日は曇り模様。なんと雨も若干ぱらつく天気で不安でしたが撮り始めるころはすっきりとした空ではないものの時折太陽が顔を出したのでそのタイミングを計って取材スタート。

スタッフさんも汗だくで取材をしていました。うちでも塗装体験などでよく撮影をするのですが、やっぱりテレビクルーの方たちからカメラを向けられるとどうしても肩が張ってしまうものです。

原本もローラーと刷毛を片手に懸命に外壁を塗ってましたが緊張しているような面持ちでした。YouTubeでもそうなのですが特に技術的な内容になるとそのことに対して批判や突っ込んでくる方が一定数は必ず知るため少しの間違いがあっても許されないという意識が強く働くのか結構緊張するものです。

それでなくとも作業車両の後での撮影では原本が正座に近い形に座ってしまうほどでした。

撮影は足場が組み立てられる現場のため安全面でも特に配慮する必要があります。番組は全国放送のため安全面の落ち度があってはいけません。実際の現場の実作業では高さにもよりますが当然ハーネスをつけなければいけないわけですが、これほど暑い最中空調服を着用しながらハーネスを身に着け作業することは容易ではありません。

それが今回は鉄筋コンクリート建物のお家だったため広いバルコニーの上で撮影ができそこは特に意識することもなく取材も順調に進んでいきました。実際には撮影しやすいようにこちら側でバルコニーの上で段取りしていたということもあります。

ちなみに今回の現場と同じような鉄筋コンクリートの建物仕様でやはり原本が施工した塗装作業はこちらにもあります。

 

まだ工事は始まったばかりですが、外壁は継ぎ目のシールを打ち替え後全体を塗装します。取材班が撮影していたバルコニーの床面はウレタン防水です。外壁塗装とウレタン防水の両方の施工が掲載する動画はこちらにもあるのでよろしければご参考ください。もちろん原本担当の現場です。

 

塗装作業の撮影が終わってからは、途中お昼になったため今度は原本職人が愛妻弁当を食べている撮影もやってましたが、恐らくそこが一番緊張していたように思えました。

取材は半日以上要したぐらいでしたが、実際の放送は3分程度だったような気がしました。予想していたよりも短い放送でした。ただ短くて残念というよりかはあれだけ汗だくになって3人がかりでその程度の長さの放送だったのかということのほうがテレビの仕事って大変だなと思った今日この頃です。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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