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横浜市戸塚区で破風や軒裏まで整えた住まいの塗り替え


横浜市戸塚区で、戸建て住宅の外壁・屋根塗装を行いました。今回は外壁と屋根に加え、破風板や軒裏、雨樋などの付帯部、ベランダ床のトップコートも施工しています。

淡い色の外壁に、赤みのある屋根と濃い茶色の付帯部を組み合わせたお住まいです。塗り替えでは、この建物らしい落ち着いた印象を生かしながら、外壁の広い面だけでなく、屋根まわりや窓まわりの細かな部分にも手を入れました。

今回は、塗装前の状態と塗装後の写真を交えながら、工事の内容をご紹介します。

目次

施工前に確認したのは、外壁だけではありません

建物を少し離れた位置から見ると、全体の配色や形がよく分かります。一方、塗り替えの内容を考えるには、屋根の縁や軒裏などに近づき、それぞれの状態を確かめることも必要です。

今回の調査写真では、屋根の縁にある破風板の表面に、ひびや凹凸が見られました。こうした部分は、外観の写真だけでは見落としやすい箇所です。

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木部を含む外装の傷みは、表面の塗膜の問題なのか、部材そのものに補修が必要なのかによって対応が変わります。見た目を整えるための塗装と、下地を直すための作業を分けて考えることが大切です。

破風板や軒裏など、木部の傷みと塗り替えについては、木部塗装の下地処理と補修の考え方でも詳しくご紹介しています。

高圧洗浄と下地処理で、塗装の準備を進めます


足場の設置後、外壁や屋根の高圧洗浄を行いました。

塗装前の洗浄は、表面に付着した汚れを落とし、塗り替える面を整える工程です。その後の下地処理では、木部や金属部など、塗る場所に合わせて作業を進めます。

今回も、雨樋の表面や、窓上の小さな屋根である「霧除け」を研磨しました。木部には部分的な補修を行った箇所もあります。

霧除けや雨樋は、外壁ほど面積の大きな部分ではありません。それでも、古い塗装面の状態を確かめ、次の塗装につながる準備をする必要があります。仕上がると見えにくくなる、こうした作業も塗り替えの一部です。

外壁は下塗り・中塗り・上塗りの3工程


外壁の塗装仕様は、下塗りに「パーフェクトフィラー」、中塗りと上塗りに「ファインパーフェクトトップSi」を組み合わせた3工程です。仕上げ色には「ND-105」を使用しています。

下塗りと仕上げ塗料は、それぞれ役割が異なります。表面の状態に合う下塗りを行い、その上に仕上げ塗料を重ねる、という順番で塗装を組み立てます。


写真では、外壁の細かな模様を残しながら、明るい色の面が整っている様子が分かります。軒裏との境目や窓まわりも含めて見ると、壁一面の仕上がりを確かめやすくなります。

外壁の色は、日なたと日陰、見る角度によって印象が変わります。今回の写真も、光の当たる面と軒下の面で色の見え方が異なりますが、濃い茶色の付帯部と組み合わさり、落ち着きのある外観になりました。

屋根はサーモアイSiで塗り替え


屋根は、研磨・ケレンを含む下地処理のうえで、下塗りに「サーモアイプライマー」、中塗りと上塗りに「サーモアイSi」を使用する仕様です。仕上げ色は「シルバーオレンジ」です。

サーモアイSiは屋根用の遮熱塗料です。今回のような金属屋根では、上塗り塗料だけでなく、下塗りの組み合わせも含めて考えます。製品の適用下地や組み合わせは、屋根塗料、塗装塗料の効果でも確認できます。

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赤みのある屋根色が、淡い外壁の色を引き立てています。屋根面には継ぎ目や立ち上がった部分があり、広い面と細部の両方を見ていく必要があります。

遮熱塗料という名称だけで工事の内容が決まるわけではありません。屋根材の状態を確かめ、下地処理と塗装を組み合わせることが、今回の屋根塗り替えでも基本となる部分です。

金属屋根の塗り替えで行うケレンや下塗りについては、トタン屋根塗装の工程と下地処理も参考にしてください。

破風・軒裏・雨樋まで、外観を整える付帯部の塗装


外壁や屋根と一緒に、破風板、軒裏、雨樋、換気口・換気フード、庇・霧除け、戸袋なども塗装範囲に含めました。

付帯部の主な仕上げ塗料は「グランセラトップ2液ファイン」、軒裏は「ケンエースG-II」の仕様です。外壁と同じ塗料を一律に使うのではなく、部位ごとに塗装仕様を分けています。

軒裏の明るい色に対し、木部や雨樋などの濃い茶色が建物の輪郭を引き締めています。破風板や雨樋は細い部分ですが、屋根の縁に沿って連続するため、外観の印象にも関わります。

施工前に気になった破風板のように、部位ごとの状態を見て手を入れていくことも、家全体の塗り替えでは大切な作業です。

ベランダ床はトップコートを塗布


ベランダは、床面と立ち上がりを含むトップコートの塗布を行う工事です。高圧洗浄・プライマー・トップコートの工程を組み、取り合い部分にはシーリング処理も行いました。


ベランダのメンテナンスでは、表面を保護する塗装と、防水層そのものの改修で、作業の範囲が異なります。今回は、既存の床を対象としたトップコート塗布が工事範囲です。

外壁や屋根と同時にベランダにも目を向けることで、建物の外まわりをひと通り確認する機会になりました。

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広い面と細かな部分を合わせて確認


今回の塗り替えでは、外壁と屋根に加えて、屋根の縁や軒裏、窓まわり、雨樋、ベランダまで工事を進めました。

外壁の色が整うと、住まい全体の印象が変わります。その仕上がりを支えるのは、洗浄や研磨、必要な箇所への補修、部位に応じた下塗りといった一つひとつの作業です。

塗り替えを検討するときには、仕上げの色や塗料名と合わせて、「どの部分を、どのような工程で施工するのか」も確認してみてください。外壁の広い面と細かな付帯部を合わせて見ると、ご自宅に必要な工事の内容が分かりやすくなります。

この記事を書いた人

塗装職人の職人やスタッフが日々の出来事をお伝えします。

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