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1991年創業・一級技能士施工・国土交通大臣許可

横須賀市の外壁塗装|築34年の自宅兼アパートを明るく、鉄骨階段まで塗り替え【後編】

前編を読む|シーリングの打ち替えと屋根塗装

目次

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程

横須賀市で行った、築34年の自宅兼アパートの改修工事の後編です。前編ではシーリングの打ち替えと屋根塗装までをご紹介しました。ここからは、外壁と付帯部の塗装、ベランダの目隠し、フェンスの設置をご紹介します。

エアコン配管のカバーは作業に合わせて取り外し、隠れていた外壁も塗装できるようにしました。外壁は下塗りで下地を整え、中塗りと上塗りで明るい色に仕上げています。外壁の凹凸を拾うようにローラーを動かし、窓まわりや境目も塗り進めました。

エアコン配管カバーを外したところです
エアコン配管カバーを外したところです。カバーの裏にあった外壁が見えるようになりました。
レンガ調の凹凸がある外壁に下塗りを施し、仕上げの塗料を重ねる面を整えます
レンガ調の凹凸がある外壁に下塗りを施し、仕上げの塗料を重ねる面を整えます。
縦目地のある壁面に中塗り
縦目地のある壁面に中塗り。ローラーを上下に動かして塗料を広げます。
外壁の上塗りです
外壁の上塗りです。中塗りした面に塗料を重ね、色と塗膜を整えます。
合わせて観たいYouTube
参考動画(別現場)|外壁をローラーで中塗りする作業

外壁をローラーで中塗りする作業をYouTubeで見る

破風板・雨戸・鉄骨階段などの付帯部塗装

外壁に続いて、屋根の端にある破風板や、外壁の途中を横に走る幕板、雨戸、鉄骨階段などを塗装しました。破風板は研磨して表面を整え、下塗りから上塗りまで進めています。雨戸の溝や階段の側面、水切りのきわなどは、形に合わせて小さなローラーや刷毛を使いました。

タイル面は、色を補う必要のある部分にタッチアップを行いました。既存のタイルの風合いを残しながら、角の補修箇所がまわりになじむように仕上げています。

破風板の表面を研磨し、塗料が密着しやすい状態に整えます
破風板の表面を研磨し、塗料が密着しやすい状態に整えます。
屋根との境目を養生したうえで、破風板にローラーで下塗りします
屋根との境目を養生したうえで、破風板にローラーで下塗りします。
破風板の中塗りです
破風板の中塗りです。横に長い面を区切りながら塗り進めます。
破風板の上塗り
破風板の上塗り。下側の段差に沿ってローラーを動かし、塗膜を整えます。
塗り終えた破風板です
塗り終えた破風板です。青い屋根の端と明るい破風板の境がすっきりしました。
階の境目にある胴差しの幕板に上塗りを重ね、横長の面を仕上げます
階の境目にある胴差しの幕板に上塗りを重ね、横長の面を仕上げます。
雨戸の横方向の凹凸に沿って、小さなローラーで仕上げの塗料をのせます
雨戸の横方向の凹凸に沿って、小さなローラーで仕上げの塗料をのせます。
鉄骨階段を横から支える側面を上塗りし、見上げたときに見える面も整えます
鉄骨階段を横から支える側面を上塗りし、見上げたときに見える面も整えます。
外壁の換気フードを上塗り
外壁の換気フードを上塗り。丸みのある表面に塗料を広げます。
壁の下端にある水切りは、折れ曲がったきわを刷毛で仕上げます
壁の下端にある水切りは、折れ曲がったきわを刷毛で仕上げます。
塗装後の雨樋です
塗装後の雨樋です。軒先から縦樋へつながる曲がり部分まで色がそろいました。
タイルの角で色を補う箇所に、細い刷毛で塗料をなじませます
タイルの角で色を補う箇所に、細い刷毛で塗料をなじませます。
タッチアップ後のタイルの角
タッチアップ後のタイルの角。補修した線をまわりの色になじませました。

関連記事 鉄階段の下地処理から塗り替えまで

合わせて観たいYouTube
参考動画(別現場)|鉄階段のケレン作業

鉄階段のケレン作業をYouTubeで見る

改修工事に使った塗料と下塗り材

同じ建物の中でも、外壁と鉄部では下地の性質が異なります。工事写真帳に記録した材料の一部をご紹介します。

塗装前の下地づくりに用いるエスケー強化シーラーの硬化剤です
塗装前の下地づくりに用いるエスケー強化シーラーの硬化剤です。
エスケーハイブリッドシーラーEPOのクリヤー
エスケーハイブリッドシーラーEPOのクリヤー。仕上げ塗料を重ねる前の下塗り材です。
仕上げ塗料のエスケープレミアムシリコン
仕上げ塗料のエスケープレミアムシリコン。現場で記録した色番号はSR-415です。
ハイポンファインプライマーⅡ
ハイポンファインプライマーⅡ。金属部の塗装に使うさび止め下塗り材です。
仕上げ塗料のファインパーフェクトトップ
仕上げ塗料のファインパーフェクトトップ。現場で記録した色番号はND-010です。

ベランダの目隠しパネルと敷地境界のフェンス設置

ベランダには、既存の手すりの内側に目隠しパネルを取り付けました。建物脇では、フェンスを支えるブロック面にシーラーを塗り、中塗りと上塗りで仕上げました。フェンス本体を支柱の間に納め、接合部を固定しています。

ベランダの手すりの内側に目隠しパネルを設置し、手すりの下側からの視線を遮りました
ベランダの手すりの内側に目隠しパネルを設置し、手すりの下側からの視線を遮りました。
フェンス下のブロック面にシーラーを塗り、仕上げ塗料を塗る下地を整えます
フェンス下のブロック面にシーラーを塗り、仕上げ塗料を塗る下地を整えます。
ブロックの中塗りです
ブロックの中塗りです。ローラーで明るい塗料を広げ、目地の周辺にもなじませます。
中塗りしたブロック面に塗料を重ね、表面の色をそろえます
中塗りしたブロック面に塗料を重ね、表面の色をそろえます。
ブロックの上に立てた支柱の間に、縦格子のフェンス本体を納めます
ブロックの上に立てた支柱の間に、縦格子のフェンス本体を納めます。
電動工具でフェンス本体の接合部を固定します
電動工具でフェンス本体の接合部を固定します。
設置を終えたフェンス
設置を終えたフェンス。明るいブロックの上に濃色の縦格子が並びます。
改修後の外観です
改修後の外観です。明るい外壁と、目隠しを取り付けたベランダが見えます。

足場解体前検査で確認した外壁・鉄骨階段・雨戸の仕上がり

外壁や付帯部の塗装を終えた段階で、足場を解体する前に仕上がりを確認しました。足場があるうちに近くから確認できるのは、軒下や雨戸まわり、外壁の角などです。道路側から見える面に加え、建物脇の狭い通路や共用廊下側にも回り、部位ごとに見ていきました。

道路側から見た検査時の外観です
道路側から見た検査時の外観です。足場を使って上階の外壁やベランダまわりも確認しました。
共用通路から鉄骨階段を見上げたところです
共用通路から鉄骨階段を見上げたところです。階段の側面や手すりまわりの仕上がりが見えます。
建物脇の狭い通路にも足場が組まれていました
建物脇の狭い通路にも足場が組まれていました。道路側から見えにくい壁面も確認します。
共用廊下側の外壁です
共用廊下側の外壁です。機器のまわりや通路側の壁面も見ていきます。
足場から雨戸とその周辺の外壁を確認
足場から雨戸とその周辺の外壁を確認。異なる部材が接するところにも目を配ります。
共用廊下の上を見上げ、波形の天井面や壁との境の納まりを確認しました
共用廊下の上を見上げ、波形の天井面や壁との境の納まりを確認しました。
階段上部の手すりを近くから見たところです
階段上部の手すりを近くから見たところです。縦格子と手すりの接点まで確認します。
レンガ調の外壁と配管まわり
レンガ調の外壁と配管まわり。凹凸のある面と部材の境目を見ていきます。
外壁の角を回り込んだところです
外壁の角を回り込んだところです。正面と側面で塗り上がりがそろっているか確認します。
足場から屋根の端を見上げたところです
足場から屋根の端を見上げたところです。破風板の面と下端のラインまで確認しました。

関連記事 足場解体前検査で見るポイント

まとめ|外壁・屋根塗装とベランダ・フェンスの改修

今回の改修では、シーリングの打ち替えや屋根の排水経路を確保する下地作業から、外壁・屋根・付帯部の塗装まで行いました。ベランダの目隠しや敷地境界のフェンスも合わせて整え、塗装後は足場があるうちに高い箇所や建物の裏側の仕上がりを確認しました。

お客様からは、ベランダやフェンスの工事も一緒に頼めてありがたかったと伺いました。雨が続くなかでも期日までに工事を終えられたことに触れ、「細かいところまで丁寧に仕上げて頂きありがとうございました」とのお言葉もいただきました。

この記事を書いた人

塗装職人の職人やスタッフが日々の出来事をお伝えします。

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