職人の原本です。
弊社横浜本店に近い旭区にある現場の報告の続きです。
前回、遮熱塗料ニッペパーフェクトクーラーベストで屋根塗装の前にサーモグラフィーを用いて、ニッペパーフェクトクーラーベストでコロニアル屋根の温度を測ったことをご紹介しました。
その後、屋根の上塗りの一度目を行いました。
これがその様子です。
その5日後、上塗りの2度目を行う前に、前回同様に13時30分にサーモグラフィーを使って、屋根の温度の計測をしました。
7月1日13時30分 気温30.7度
6箇所で計測して、サーモグラフィーに表示された最高温度は49.4~50.7℃でした。
前回は41.8~55.4℃だったので、最高温度の平均値は明らかに下がっていました。
(表面の温度は計測場所で違います。計測する面積によっても結果は変わります。あくまでも参考として下さい。)
計測後、ニッペパーフェクトクーラーベストで上塗りの2度目を行いました。
断熱系や遮熱系はほぼそうだと思うのですが、職人の技術がより問われる作業だと思っています。
断熱性能を確保するため、肉厚を付ける分塗料がねっとりして塗りにくいのです。
そこで希釈を変えてしまうと断然に塗りやすくなるのですが、これをしてしまうとアウトです。
なので職人の技術というより仕事に対する考え方ですね。
遮熱塗料の塗布によって、お客様に昨年よりも快適な夏を過ごしていただけることを期待します。