横浜本店の近くのお客様宅で大谷石の擁壁の改修工事を行いました。これは工事前の様子です。
大谷石は軽石凝灰岩で、宇都宮市北西部の大谷町の廻りで採掘されます。大昔から外壁や石垣、階段、門柱などに使用されてきました。
しかし、経年劣化するとポロポロと剥がれてしまいます。そのため、補修や改修が必要になることがあります。
今回の工事の手順ですが、まず下地処理ではがしの作業を行い、高圧洗浄を行います。
乾燥後にプライマーを塗布。
そして、リブラス(鋼製ネット)をせき板として壁に貼ります。
その上にモルタルをコテで丁寧に下こすり、中塗りをします。
乾燥したら、最後に仕上げ塗り。
これが完成の様子です。
さらにこの上に塗装を行います。
そうすると、またイメージが変わるのですが、それはまた次回にお伝えします。