株式会社塗装職人では「一日塗装体験」という体験会を開催しています。
こちらの体験会は施主様に自宅の塗装に参加して頂き、塗装の質や施工方法をご理解いただく趣旨として行なわせて頂いております。また、自宅を自らが塗装することによって、より一層我が家への愛着を持って頂くイベントです。
さて今回は、横浜市港北区のS様邸で一日塗装体験を行ないました。ご参加はS様の息子さんたちご兄弟です。お兄ちゃんは11歳、弟君は8歳。
施工を担当している職人は一級塗装技能士、塗装指導員の資格を持つ近藤職人。
塗装体験の始めとしてS様ご兄弟へ塗装のレクチャーからスタートしました。
※本ブログではお客様のプライバシーに配慮するために、一部画像を修正しております。
塗料は、日本ペイント株式会社のインディフレッシュセラのライムグリーン。塗装をする場所は、道路に面している外かべです。
最初に塗装をするのは弟君。近藤職人からローラーを手渡され、それと同時に我が子のドキドキ体験を撮影すべく、お母さんのビデオカメラのスイッチも入りました。
近藤職人が手を添え、塗装の方法を優しく教えます。
「横に塗って、それから縦に塗って、ローラーは押さえ付けないで、軽く転がすんだよ」
「塗料が無くなったら、また塗料をつけて、次の場所を塗ろうネ」
弟君が全体の1/4を塗り終えたところで、お兄ちゃんにバトンタッチ。
真剣な表情で緊張感がこちらにも伝わってきます。
お母さんはビデオ撮影も忘れて、真剣に見入っています。弟君もお兄ちゃんの塗装を見守ります。
近藤職人のアドバイスもあり、お兄ちゃんは良い具合に塗り進めます。テンポ良く塗装が進み、全体の1/2のところで弟君に再度バトンタッチ。
近藤職人も乗ってきました。お子様が相手であっても指導は真剣です。
ローラーに手を添えて一緒に塗装。弟君も近藤職人のアドバイスを聞き、言われたとおりに塗装します。素直な弟君に近藤職人も自然と笑みがこぼれます。
最後の部分はお兄ちゃんが施工します。
順調に塗り進み、兄弟二人で外かべの中塗りが終了しました。
お兄ちゃん「1回目はローラーが重く感じたけど、2回目は重たくなかった。上手く出来て楽しかった!」
弟君「最初は難しかったけど、やっていくうちに上手く出来ました。」
お兄ちゃん「いつもこの壁で野球のボールを当ててるんだ。自分が塗った壁だから今度からボールを当てづらくなっちゃうな~」「でも、たぶん・・・またボールを当てちゃうけど」
お母さん「しばらくはキレイなままでいたいから、塗り終わってもボール当て止めて~」
近藤職人「・・・ボール当て、お願いなので今日は止めてネ。」
みんなの笑い声で一日塗装体験は終了しました。
今回の内容は動画でもご視聴いただけます。是非ともご覧下さい。