塗装職人のサイディング塗装
サイデイング塗装は技能によって品質が大きく変わる外壁塗装のひとつでもあります。塗装職人ではサイディングの耐久性で一番重要なシール工事をシール専門職人が行い、塗装は一級塗装技能士が施工するという一番最上の組み合わせの施工を、横浜市を中心に神奈川県の多くの地域で施工しております。
- 塗装は一級塗装技能士、シーリングはシール専門職人が、それぞれの工事を集中して行うため質のいい塗工事が完了できます。横浜市内だけではなく都内や川崎市においても多くの工事実績があります。
- チョーキングが激しいと後々の塗膜剥離の原因になるため念入りな高圧洗浄が必須。
- シール材は先打ちはポリウレタン、後打ちは変性シリコンやオートンイクシードなどの次世代シール材も使用可能です。
- レンガ調やタイル調などの意匠性のある化粧サイディングボードでクリヤー仕上げの場合、後打ち施工を致します。

サイディング塗装の種類
サイディングといっても模様や柄やその仕上がりによって複数の工法があります。「単色塗り」は一般的に一番多く次いで「クリヤ塗装」や「ツートン塗装」デザイン性が一番高い「2色意匠塗り」などがあります。
単色塗装(べた塗り)




サイディングの塗装といえば通常はこの塗装方法のことを言います。サイディングにもフラットな平面な外壁もある場合も多いですが、乾燥過程でのローラーの塗り継ぎなどでムラが発生するため、使用するローラーの厳選と技術的要素が追及されます。
2色意匠塗装




サイディングの柄模様に沿って2色を塗り分けながら行う意匠性の高い塗装方法は、技術的要素の高い仕上げ方法です。費用も割高ですがとてもデザイン性に優れています。
模様の段差や目地を残しつつ、異なる色で塗り分けることで、建物に立体感と個性的なデザインを与える方法として注目されています。タイル調やレンガ調などの模様を損なわずにデザイン性をそのままの塗装が出来ます。現状の柄模様によって施工できない場合もある為ご相談ください。
特徴とメリット
- 模様を際立たせる技法:タイル調やレンガ調など、サイディング本来のデザインをそのまま活かせます。わずかな段差に色を塗り分けることで、美しい柄模様を再現します。
- 立体感のある仕上がり:ベースカラーとアクセントカラーを使い分けることで、外壁に奥行きや立体感が生まれます。影の効果が建物全体を引き締め、モダンで洗練された印象を与えます。
- 個性的な外観:2色の配色によって、他の家と差別化できるユニークな外観を演出します。周囲の景観と調和させながら、家の個性を引き出すことが可能です。
- 耐久性の向上:クリヤー塗装と比較して、汚れや傷が目立ちにくい仕上がりが期待できます。高品質な塗料を使用することで、塗膜が長持ちし、美観を保てます。
施工の注意点
- 色の組み合わせ:色の選定は慎重に行う必要があります。家の印象を大きく左右するため、カラーバランスや周囲との調和を考慮しましょう。
- 費用:手間と時間がかかるため、1色塗りに比べてコストが高くなります。しかし、仕上がりの美しさを考えると十分に価値があります。
- 技術力が必要:模様の段差に合わせて長短毛ローラーを使い分けるなど、高度な技術が求められます。一級塗装技能士の在籍する業者に依頼することが重要です。
施工の流れ
ベースカラーとアクセントカラーの発色を良くするために、下塗りを均一に施します。
外壁全体にベースカラーを塗布します。ローラーを使ってムラのない仕上がりを目指します。
模様や目地に沿って短毛ローラーを使用しアクセントカラーを塗布します。ローラーを転がす力加減が最重要となる工程です。
塗りムラや色の濃淡をチェックし、必要に応じて補修塗りを行います。
クリヤー塗装




ツートン塗装




1階と2階の境にある帯板から上下に違う色で塗装することにより色のみに変化を持たせて塗る場合や、塗りつぶしとクリヤー塗装で仕様を分けて塗る方法などがあります。
壁面全面を一度に塗る一般的な塗装に対して、ツートンカラーは先に仕上がった方の1階もしくは2階の壁面の養生をした後、塗料飛散を防ぐためにもう片方の作業に着手します。その分養生及び塗り手間の追加が発生する場合があるため見積り担当にご相談ください。
サイディングの材質・模様(形状)の種類
材質
窯業計サイディング

サイディングの塗り替えといえばこの種類です。メーカーとしてはニチハの外壁材が有名です。セメントと繊維質を圧縮して作られたボードです。基本横張りのボードで外壁の模様種類も、タイル模様やレンガ模様、塗装吹き付け模様など様々な意匠性あふれたデザインがあります。形状もドイツ貼りという洋風のイメージが強いものもあります。
アルミ(ガルバリウム)サイディング

アルミの板に 硬質ウレタンフォームを一体化させたサイディングで軽量のため家にかかる負担も少ないということで一時流行りました。ただ高額なのといずれにしても付帯部の塗装メンテンナスがそのうち必要になるということがわかり衰退していきました。当社にも今てもアルミサイディング貼り自体の工事依頼をたまにご相談をお受けしますがお勧めはしていません。
スチールサイディング

スチールサイディングはリフォーム時に施工される場合が多くなります。一般的な窯業系とは異なり鉄のためサイディング仕様に合致した塗料というよりかは、さび止めやプライマーで塗装するなど、鉄仕様にもあった塗料選択で塗装をします。
模様・形状
サイディングの模様・形状は、住宅の外観に大きな影響を与えます。住宅のデザインに合ったサイディング外壁材を選ぶことで、おしゃれで美しい住宅を実現することができます。





サイディングの劣化症状
シールの劣化



築10年もするとサイディングの継ぎ目である目地や窓サッシ回りのシールも劣化していきます。劣化症状にはシールの肉痩せ、サイディングボードからの剥離、ひび割れなどが見られます。目地の底部にあるハットジョイナーの施工不良による影響やシール自体のボリューム不足による肉薄のシールも劣化の原因です。
ひび割れ



主にサイディングボードを取り付け固定しているビスや釘回りや窓などの開口部などからクラックが入ることが多いです。サイディングの劣化の種類の中でクラックはモルタルよりは少ないといえます。
カビ・汚れ



外壁の周りに植物が生い茂っている場合、外壁にはカビの原因にもなる胞子が付着しやすくサイディングにもカビが発生します。高圧洗浄で除去し塗装をします。
チョーキング



粉のようなものが手についたらそれはチョーキングです。外壁の中でもチョーキングによる塗膜剥離などのトラブルに特に注意しなければならないのがサイディングです。塗装をしてもチョーキングが塗料の密着を妨害して後から剥離してくるトラブルになることがまれにあります。
反り返り



経年劣化と共に熱膨張の影響で弓なりに反っていく現象です。目地などの継ぎ目の個所に段差ができるのも特徴です。まれに外壁の下地木材である胴縁の影響で新築から反っているようなものもあります。
爆裂



非常に稀な現象ではありますが、サイデイング内部に染みた水分が凍結して爆裂を起こしたり、藻などが生育発生してサイディングの表面を持ち上げる現象があります。
サイディングの修理・補修
チョーキングの除去



サイディングは他の外壁に比べて表面がツルツルとしたものが多いためチョーキングも顕著の場合も少なくなく、後々の塗膜剥離を防止するため高圧洗浄の際はよく洗浄することも肝心です。ただ念入りに洗浄をしても取り切れない場合もあります。チョーキングは顔料の劣化なので塗膜の樹脂層的にはどこからどこまでチョーキングを起こしているかという程度の劣化を知ることができません。従ってチョーキング劣化がひどい場合は念入りに高圧洗浄をしても取り切れるものでもないので、極力念入りに洗浄をした後は、塗膜剥離を起こさないようにフィラーやサフェーサーなどの微弾性な下塗り材よりも、チョーキングに対抗できるような下塗りシーラー塗料を厳選して密着度を高めた施工をすればはがれるなどのトラブルに見舞われることは無くなります。
クラック処理


プライマーを塗布してシール材にて補修をします。あまりにもクラックが多い場合や年数が経過しすぎてサイディングの強度が低下している場合は、大工を入れてサイディングボード自体の貼り替えをすることもあります。
湾曲修正


爆裂補修


サイディングの爆裂は関東南部の東京や神奈川では非常に稀な現象のため場所も極めて部分的なのでシール材にて補修をします。こちら凍害によるサイディングの爆裂補修
貼り替え


いかなる補修も叶わない時はサイディングの貼り替えです。但し築年数の家によっては同じ柄模様のサイデイングは生産中止になっている場合もあり、その場合は似たような種類のサイディングになってしまう場合もあります。
その他の外壁塗装


