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神奈川区菅田で外壁塗装。たっぷり塗料でおうち長持ち

新年から晴天に恵まれた中での塗装作業です。凍えるような寒さの中で陽に当たるといつも以上にお日様のありがたみを感じます。

Scaffolding around a building covered with white construction tarp on a sunny day
目次

高圧洗浄

Front view of a building under renovation with metal scaffolding, blue padding on the posts, and a brown wooden door on the left side.

高圧洗浄が終わったところです。屋根上高くまでメッシュシートを貼り上げて、高圧洗浄で流れた真っ黒な汚水が隣近所に飛び散らないように配慮しました。

まるで帆のように張られたメッシュシートですが、ほんの細かな穴が無数にあいていて風を通す作りになっています。それでも風が強い日には風を受けて足場ごと大きく揺らしてしまうので、折りたたむ必要があるのですが、この日はそのような心配もなく、順調に作業を進めていくことが出来ました。

White stucco wall with a circular vent pipe near the bottom left and visible cracks; windows are at the top.

こちらでは鮮やかなオレンジで飾られた玄関の横には大きなクラックが…外壁は様々な要因で外壁にひびが入ることがあり、これをクラックと言います。よくよく見ると、外壁全体、至るところにこのような亀裂が見えました。放っておくとあいた隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因や外壁を傷める原因ともなり、家の寿命を縮めてしまうことにも。

シーリング(コーキング)を用いて、大きなひび割れを埋めてから、塗料で3回塗りを行うことで対応していきます。ヘアークラックと言われる髪の毛のような細かいひび割れは厚く塗料を塗り重ねることで埋めることが出来ます。しっかりと下地調整を行うことが、より長く家を守ることに繋がります。

養生

養生とは塗装をする必要がなかったり、まだ塗らないところをビニールで覆うことで汚さず、綺麗に塗り分けていくことを言います。窓などもこのように塗料が入り込まないようキッチリと塞いでおきます。作業中は開けられなくなってしまうので、お客様に不便を感じさせてしまうのが心苦しいのですが…。

今の季節はまだしも、夏場になると締め切った家と言うのはサウナのように暑くなるため、どうしても、と言う場合には窓を開けられるよう工夫して養生することも可能です。そのように方法を変え、対処できることも多くありますので、お悩みごとがある方は まずは一言、ご相談ください。

こちらも同じく養生。外壁を塗装した際に塗料が付かないようマスキングテープを貼り付けています。1本では幅が足らないため、2本のテープを見た目良く仕上がるため出来るだけ真っすぐ貼っていくのですが、見る以上に難しい作業。指先の感覚と経験を全て使って、慎重に貼り付けていきました。この時に溝から塗料が入り込んでしまうのを防ぐために、溝部分もしっかりと指先で押さえておきます。

足場と作業場所の距離が丁度いいところばかりではないので、時には背伸びしたり、屈んだり…かじかむ指先を暖めながら作業を進め、綺麗に貼り終えることができました。

ヒビ割れ補修

続いては外壁にいくつも発生していた大量のクラック処理。クラックの対処法としてはシーリングを埋めた後、指でならして対処していくのですが、今回のお宅だと跡になってしまって美観を損ねてしまうので、下地としてパーフェクトフィーラーと言う微弾性の塗料を使用。クラックが発生した部分に先に塗り込み、1層多く重ねることで対応しました。

微弾性は伸縮性に優れているため、ひび割れても塗膜が剥がれ落ちたりすることもなく、クラックをしっかりと防いでくれます。刷毛先を使って、一筋一筋、手作業で丁寧に塗り込んでいきました。

下塗り

Worker on scaffolding painting exterior wall with a roller; wearing purple hat and dark jacket.

ベランダに沿った外壁にはベランダの中に脚立をたてて、作業をします。下には布養生が敷き詰めてあり、不安定な足元の中、足でしっかりと脚立を支えてバランスを取りながらの作業。重たい塗料缶を持ちながらだと見た目以上に大変な重労働になりますが、職人は真剣な表情で先を見つめ、手元が揺るぐことなく丁寧に仕上げました。

下塗りに使っているのは、先日クラックの補修にも使った微弾性のパーフェクトフィーラー。弾性の塗料は伸縮性が高く、外壁をしっかりと押さえ合わせてくれるためクラックが多く発生した外壁に有効な塗料です。

Person in a black-and-white cap and dark jacket rollers paint on a narrow outdoor wall.0 wall is textured and white, with a metal ladder visible in the background.

一方、こちらでは1階部分の外壁下塗りを進めています。限られた空間の中、せっかく綺麗に塗った塗料を自分の体で擦ってしまわないように出来る限り体を反らしながらの作業は動きづらく難しいです。このお宅だけではありませんが、このように壁と隣の家の境が近いところは多くあります。

それでも、自分の体をめいっぱいに使って綺麗に仕上げていくのが職人としての腕の見せどころでしょうか。時には寝そべったまま腕1本なんとか通る、と言うような細いところも塗ったりします。

中塗り

Construction worker on scaffolding applying white paint to an exterior wall under the eaves.

刷毛で塗っているのは外壁の中塗り。そのダメ込みです。このように細かいところにローラーを使うと塗料が溝へ溜まり込んでしまったり、塗らなくても良いところに塗料がついてしまったりするので、ローラーが入りにくい細かな部分を先に刷毛で塗っていきます、この作業をダメ込みと言い、塗装では良く用いられる手法です。

破風には昨日の内に貼ったマスキングテープがあるので余計な塗料をつけて汚すこともなく、塗りあげた後に剥がすと真っすぐな塗り分け線が出来るので綺麗に仕上がります。

上塗り

2回目の中塗りでも陽に反射して光る艶が出てきましたが、一晩経ってその中塗りも乾いた頃合い。この日は外壁3回塗りの仕上げとして上塗りしていきます。

高いところは手の届く限り、手を伸ばしてローラーや刷毛で塗っていくのですが、たっぷりと塗料を含んだローラーを転がすと思う以上に遠心力で周囲に細かな塗料が飛び散るので目に入らないよう注意します。仕事に集中すると自分のことはニの次で気づけば手はもちろん、顔や髪にべったり。全身塗料塗れに、なんて言うことも。職人の仕事着が汚れているのはそれだけ真剣にたっぷりの塗料を塗っている証でもあります。

Person painting a textured exterior wall white, with masking tape around a window and an outdoor unit nearby.

ローラーや刷毛などの道具を使い分けて、細かいところまでしっかりと養生をした室外機の周りを塗り込んでいきました。ビニールで覆った室外機に少し塗料がついていますが、養生の上へと塗料がついているので、養生を外してしまえば綺麗に仕上げることができます。

細かなところの養生も丁寧に行うことで、他のところに塗料をつけてしまうのではないかと言う職人の不安を減らし、手早く思いきった作業ができる手助けをしています。思いきった作業は結果、細かなところまで厚い塗料が重ねられた仕上がりになり、家を長く保たせることへと繋がります。

この記事を書いた人

塗装職人の職人やスタッフが日々の出来事をお伝えします。

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