雨漏り相談から始まった川崎市の屋根カバー工法と外壁塗装
神奈川県川崎市のお客様です。
工事概要
工事のきっかけ・ご相談内容
築年数も経っている建物でお施主様の息子さんが窓口となっていただきました。「あれ、同業者かな?」と思うような豊富な知識とご本人の「お母様の為に!」という強い想いの中で相見積もりを取られ、弊社に決めていただきました。
高圧洗浄の工程の中で屋根の部分から洗浄水がお部屋に流れ出てしまうという事態になりましたが、事前の入念なヒアリングと写真の状況からご提案させていただいていたので、「想定外」の事態ということで屋根の洗浄・塗装工程は中断し、今回は外壁のみの塗装工事とさせていただきました。
屋根工事が葺き替えやカバー工法になった際は弊社も候補にありましたが屋根専門の業者に施工を依頼する意思をお伝えいただき外壁塗装後、屋根屋さんに引き継ぐ形で工事を完了致しました。
数カ所あった雨漏りの中1個所が屋根で、出来れば弊社の方で見させていただきたかったのですが、その部位の「専門」のお知り合いに頼むことでご自身が納得できる施工にしたいというご希望でしたのでこのような形になりましたが、弊社の屋根班も腕に自信がありますので、その点では悔しい想いが残る工事でした。


施工レポート




現調時はこの角度とお客様提供の内部写真にて漏水箇所を想定※1。ただ、目視で見せていただけていなかったのが心残りです。
この下屋の上部で漏水をしている原因がある事が想定され、現場調査時の時点で撤去見積りのご依頼を受けていました※2
雨漏りでお悩みになってきたであろう痕跡が覗えます※3。補修跡が多々確認できました。このような取合のクラックの幅、深さ、元施工の収め方で雨漏りにもいろいろ対処が変わります※4。




出窓上の端末シーリングが破断、下部から水が抜けた痕跡が確認できました※1。「0.3㎜」という数字がクラックの一つのキーワードになります※2。
「uカット」と言われる手法も頭をよぎりましたが、美観等の事も考えフィラーで提案させていただき、対応させていいただくことに決まりました。
クラックの補修は美観を損ねることが多々あります※3。外科手術同様「手術痕」の問題が出てくるからです。
なるべくお施主様のイメージに近づけたいので、入念なヒアリングをさせていただきイメージを共有していただきました。クラック施工後ですが、蜘蛛の巣の様に四方八方に材料を充填した跡が確認できると思います※4。




下塗りはパーフェクトフィラー、日本ペイント製砂骨ローラーを使用※1。防水塗装は選択していただけなかったので、より防水塗装に近い仕様を選択していただきました。この白い塗材がどれだけ既定の膜厚を形成できるかが、お家を雨漏りから守るポイントになります。
※2は、下塗り後、中・上塗りを施工した状況です。膜厚がかなり厚く重厚な仕上がりなのが確認できるかと思います。
塗装を施し、既存がシリコンを充填してありましたのでシリコン新設で対応させていただきました※3。



良く膜厚も付けられ、クラックもぼかし処理が出来ていると思います※1。ただ、光の加減でよく見えたり角度によってご質問をいただく事がございますが、「プロ」の立場から申し上げるとこのぐらい施工しなければ再発する!というのが本音です。
近隣に小学校があり、地域の皆様がお子様の安全の為交通誘導などをされています※2。お施主様は長らくその活動をされているという事もあり、登校時刻をずらして安全面に留意し作業させていただきました。こちら側※3のクラックがかなり多かったので見違えたと思います。
物件ステータス
- 築年数:30年
- 外壁施工面積:166平米
- 外壁の材質:モルタル
- 外壁塗装分類:一般
- 外壁塗料の種類:ラジカル制御型
施工内容
今回の現場は川崎市川崎区です。足場設置時に障害になる部位、ご指定の不要部位の解体から足場設置。洗浄後塗装、足場解体後ベランダポリカの復旧という流れの工事でした。
本当に個人のお宅の打ち合わせとしたらかなりの時間を要し、緻密に準備させていただいていたので、屋根の漏水は想定外でした。
塗料選びも「仕様」という面でかなりお施主様ご自身が熟考なさっていて、まるで「プロ」の様なご要望とご質問とで、現場担当の一級塗装技能士の小山田も「緊張しました」と感想を漏らすほど、熱心に、真剣に弊社の施工を見ていただきました。
小山田班の下地処理にもご満足いただき、「雨漏りに特化した塗装工事」という事でお仕事させていただきました。工事終盤「かなり厳しいことをいろいろ言ったけど、、、」と小山田班に労いのお言葉をいただけた時は、少し肩の荷が下りた気がしました。
工事費用
今回、築30年の外壁がモルタル (施工面積:166平米)戸建ての外壁塗装、大工工事、その他を行い費用は約91万円でした。
