今回は過去の施工から、栄区公田町で3月31日に行った作業風景をお送りします。
前回は強風のため、メッシュシートの巻き上げや部分的な足場解体
をしました。
この日は各所のタッチアップと、シャッターボックスの上塗り、下屋根の縁切りを進めていきます。
色分けをした外壁ですが、白い壁のところに濃紺の塗料が少しはみ出ていました。
また、水切り部分にも塗料の付着があったため、タッチアップ(補修塗り)をして見栄えを整えていきます。
塗装前の写真は撮影したのですが、補修後の写真がないため、完成をお見せできずにすみません。
次はシャッターボックスの上塗りです。
3月22日の施工では中塗りまで終わらせているので、この日は最終工程の上塗りに入ります。
たっぷり塗料を重ねて、塗膜の厚みをつけながら仕上げていきます。塗り終えたシャッターボックスはきれいな光沢が輝いていますね。濃紺の外壁にシャッターボックスなどの白い付帯部が映えて、とてもきれいです。
窓枠は再びマスキングテープで養生をして、ライン出しをしていきます。
外壁と窓枠の境界がはっきりしていると、とても美しいですよね。
塗装は耐久性などの機能性の面ももちろん重要ですが、美観目的もありますので、細部まできっちり仕上げていきます。塗装後にマスキングテープを剥がすとご覧のようにしっかりラインが出ました。
最後に下屋根の縁切りを行います。水切りカッターなどを用いて、屋根材の隙間を空けていきました。これで雨漏り発生の心配もなくなると思います。
次回は広範囲のタッチアップをして、掃除をしていきます。