本日は、横浜市保土ヶ谷区にて行った施工の様子を、写真を交えて掲載します。
担当職人は一級塗装技能士の星野。
前回、サビ止めを塗布した鉄骨に中塗りと上塗りをして塗膜をつけていきます。
白い部分が下塗り、天井部の薄いグレーが中塗りをしているところです。下塗りのサビ止めは、サビの発生を抑制し、塗料の密着度を高める機能があります。
塗膜をつけていくのは、この中塗り作業から。鉄骨が雨や紫外線、風に晒されて劣化することを防ぐため、塗膜をしっかりつけて保護していくのです。
塗布面に凹凸があるので、主に刷毛塗りをして、塗料を均等に行き渡らせていきます。中塗りが完了後、乾燥時間を置いたのち、上塗りに入りました。
上塗りは3度塗りの仕上げとなります。
より塗膜の厚みをつけ、耐久性を高めるとともに、塗装を美しく仕上げていく工程です。
スナップを利かせながら刷毛を上下に動かし、塗料を重ねています。陽の光が当たり、塗料の持つ光沢感がきらめいていますね。
こちらは塗装が完了した鉄骨の全体写真です。施工前はサビ、塗膜の剥がれが見られましたが、ケレンと3度塗りを経て、きれいな状態に蘇ったのではないかと思います。
以上でこちらの現場の施工は完了です。お疲れさまでした。
これまでの施工内容:
横浜市保土ヶ谷区の鉄部塗装:鉄骨ケレン
横浜市保土ヶ谷区の鉄部塗装:鉄骨サビ止め塗布