分譲住宅で5軒の塗装工事依頼が続いたワケとは

今回は、横浜市緑区の閑静な住宅地にあるお客様宅の塗装工事について、お話したいと思います。

ハウスメーカーの分譲で、築13年ほどの家が5軒ずつ建って二列に並んでいる、そんな区域のお客様宅でした。

実は、今現在こちらの住宅地でその10軒のうち5軒目のお客様宅の塗装工事をしています。

ちょうど先日足場が建ちました。

5軒もの家が、どのような経緯で続けて塗装工事のご依頼になったのか、そして弊社の決め手はなんだったのかについてお話したいと思います。

 

お客様が工事を依頼しようと思った決め手とは

 

昨年のブログで、3軒まとめてお見積もりを頂いたお客様のお話を覚えていらっしゃいますでしょうか。

あわせて読みたい こちらが昨年の3軒同時の塗装工事のブログ

3軒同時の塗装工事 契約と見積もりの内容とは

1軒のお客様が塗装工事をご依頼される際に、両隣の方も誘われて一緒に見積もりを行い、昨年工事をいたしました。

その後、その裏に建っているお宅からも、塗装工事のお見積もり依頼が来たのです。

そしてそのお宅の工事が始まるやいなや、さらにそのお隣からもお見積もり依頼が。

工事を依頼するきっかけになったのは、以下のことだったそうです。

 

まずは、塗装工事の仕上がりが綺麗だったこと。

もちろん塗り上がった後綺麗なのはあたりまえのことではあるのですが、ご近所だからこそ間近でしっかり細かいところまでご覧になることができます。

塗装職人の塗装は、細部までこだわった塗装工事です。塗りのはみ出しや塗り忘れなども最後の完工検査で徹底的にチェックしますし、完工検査で塗り残しやはみ出しを発見した場合には、きっちりと職人が塗り直します。

 

また今回は外壁がリシン壁でしたので、ナノコンポジットWを使用しました。

ナノコンポジットWは、雨が降ったら壁についた汚れを洗い落としてくれるという塗料なのです。塗装後に雨がふりましたが、ご実感頂けたのだと思います。

(こちらのナノコンポジットWの効果は、この下のYouTubeでも検証しておりますので、ご覧ください。塗装工事を終えて4年経ったお宅を訪ねて効果を紹介しております。)

併せて観たいYouTube  外壁塗装をして4年目の途中経過

 

 次に、職人のマナーにとても好感を持ったとおっしゃっていました。無駄なく作業をしていたと……。

これはご挨拶や、お客様への対応はもちろんではありますが、弊社では、いわゆる仕事中の私語…職人同士のおしゃべりでうるさくするということは、ほとんどありません。

 

もちろん菊池も現場に顔を出した時は、少し職人と話をしますが、それはもっぱら業務連絡についてで、お客様の前でプライベートな話を職人とするということはなく、プライベートな話は職人たちと飲みに行ったときにと分けています。

 

職人たちもそれは同じです。

長年チームを組んでいるスタッフだからこそ、職人のマナーについても安心感があります。

 

また、塗装職人の工事に携わる職人達は、日雇いや現場雇いの職人がいませんので、素性も性格もわからないようなスタッフが現場に入ることはありません。

今塗装業界は、なかなか若い人が入ってこないため、人が間に合わず日雇いなどでその場をしのぐ塗装会社があるのも事実です。

その点、弊社には信頼の置ける国家資格を持った職人達がいます。

そうした点がお客様にも安心して頂けたようです。

あわせて読みたい 塗装の時期や塗料の期待耐用年数から見る現場の実態とは

塗装の時期や塗料の期待耐用年数から見る現場の実態とは

同じ分譲でも1軒1軒の家の状態は違う

 

分譲というと、お客様からすれば同じハウスメーカーで同じ時期に建てたので、塗装工事の進行も、材料もかわらないと思ってしまいがちですが、実は違います。

今回の集合住宅には、角の二軒の家だけ玄関前にパティオがありました。

このパティオ取り囲んでいる外壁部分に光が当たらない箇所があることで、黒カビが発生していたのですが、パティオの無い家には、同じ向きに壁はあるものの壁がへこんでいないため、黒カビはありません。

ちょっとした壁についた角度の違いではありますが、日が当たらない壁は湿気が乾ききることがないため、カビを繁殖させるのです。

こうした明らかに形状が違う壁以外にも、隣とほぼ同じ形の家なのに、黒カビが発生していることも。

高圧洗浄をしますと、外壁の汚れが落ちるのですが、この時に汚れが落ちたことで黒カビがはっきりし、壁の傷みが明らかになることがあります。2軒並んで、同じように外壁が汚れているように見えたのに、ちょっとした日の当たり方の違いで、片方の家は黒カビに壁が浸食されていた…。

 

またバルコニーなども、雨漏りの補修と防水工事をしないとならない家がある一方で、その隣の家ではトップコートの塗り替えのみ行えば大丈夫ということもありました。  

屋根、外壁、バルコニーなど、集合分譲住宅とどの家も同じように作られていますが、どれ一つ取っても、同じ状態の家はないのです。

同じ条件下にあるようには見えますが、方角や環境、そして住んでいらっしゃる方の家の使用法やご意向によって工事方法の違いが出てきます。

たとえ同じような家だからといって現場調査で手抜きすることはありません。必ず1軒1軒しっかりと調査を行います。

すべての立地のお客様に、必要な工事を見積もりに導きだすのが、弊社のお見積もりだからです。

 

実際の完工した家を見て頂ければわかる弊社の塗装工事

 

今現在、5軒目のお客様以降も、さらにご近所の家から塗装工事をご検討したいと6軒目のお客様にお声がけを頂いています。

まだ、工事まで至るかはわかりませんがこうしてお声がけ頂けるだけでも本当に嬉しいことです。

併せて観たいYouTube 外壁塗装の評価とご近所つながりで3軒目のお家も紹介頂きました。

今回はたまたま、こうした集合住宅で皆さんが弊社の工事を目の当たりにすることができ、工事内容や仕上がりを実感したことで、ご依頼に繋がったことと思います。

こうした実感は、是非このブログをご覧のお客様にも、一度実感して頂ければと…思うのです。

もしも、塗装職人が実際に塗っているところや、塗り終わった家をご覧になりたい場合は、ご連絡頂ければ、これまでに塗装したお宅などをご紹介させて頂くことが可能です。(もちろんご紹介の許可を取ったお宅となります。)

百聞は一見にしかずといいますが、工事の仕上がりを見て頂ければ、弊社の工事をお判りいただけると思います。

どうぞお気軽にご連絡ください。

 

見積りで大切なのはお客様宅を把握すること。ご要望をうかがい図面を精査し、最適な工事を提案します。高い技術とサービスをご納得いただけるよう、いつも心がけています。施工管理技士でもあります。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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