横浜市で、築14年のお宅の外壁再塗装工事を手がけた事例をご紹介します。ご相談から契約、工事完了までスムーズに進んだ今回の現場では、特に「色決め」にこだわり、お客様と一緒に理想の仕上がりを実現しました。外壁塗装をご検討中の方、色選びに悩んでいる方にぜひ参考にしていただきたい内容です。

横浜市の築14年住宅で丁寧な色決めと塗装工事
こちらは横浜市にある築14年のお宅で、再塗装工事となります。
ご相談から契約まで非常にスムーズで、お客様のご要望を細かく伺いながら、色決めや施工方法を丁寧に進めました。
まずは、外壁塗装の塗料のメーカーと色選びです。
このお宅の外壁は、アイカ工業のジョリパット「ジョリコート」です。弾性リシン吹付仕上げで、ザラザラとした質感が特徴です。
この塗料はコストパフォーマンスに優れ、耐候性も高い一方、塗料の選定には注意が必要です。誤った塗料を選ぶと「蓄熱発泡」(下地表面にある凹凸に塗料がうまく入らず、塗料と下地の隙間に入った空気が膨張して塗膜に気泡が生じる現象)が発生するリスクがあります。
そのため、塗料選びは慎重に行いました。
今回もアイカ工業推奨の塗料「ジョリパット」を使用し、お客様にはまず色見本帳から好みの色をピックアップしていただき、その中から5色に絞ってA4サイズのサンプルを取り寄せました。
ここで、色選びの際に「面積効果」を考慮した色選びのコツをご説明します。
外壁塗装では「面積効果」を考慮することが重要です。

色見本帳の小さなサンプル(切手サイズ程度)では濃く見える色も、広い外壁に塗ると淡く薄く感じることがよくあります。
「見本では濃い色だったのに、実際に塗ったらイメージと違った」という失敗を防ぐため、弊社ではA4サイズのサンプルの活用を。
アイカ工業のサンプルは、取り寄せに時間がかかりますが、ただ板に塗料を塗っただけのサンプルではなく、凸凹の質感まで再現されているものです。
そのため、イメージを明確化したい方へ特におすすめとなります。
こちらのお客様もサンプルを取り寄せ、実際に壁にサンプルを当てながらじっくりご相談いただき、納得の色を選んでいただきました。
お客様と一緒に足場で外壁チェック
色決めの際、お客様から「実際に外壁を見ながら選びたい」とのご要望をいただきました。そこで、安全対策を徹底し、ヘルメット着用のもと、お客様、職人、営業担当の菊池が一緒に足場に登って外壁を確認することに。

上記の写真はその時に撮影したものです。
こちらのお宅は外壁に濃い茶色とオフホワイトの2色が使われており、どちらをどう変えるか、サンプルを壁にあてながら現場でじっくり相談を。
実際に壁を見ながら選んだことで、お客様の理想通りの色を決定することができました。
家族の思い出になる塗装職人の「塗装体験」
塗装職人では、工事の際にお客様ご自身が自宅の塗装を体験できる「塗装体験」をご用意しています。職人が丁寧にレクチャーしながら、実際に外壁や門塀にローラーで塗料を塗っていただきます。仕上げは職人が行うため、品質に影響はありません。
お客様からも、喜んで頂くことが多く、特に小さなお子様がいるご家庭で大好評です。
先日の別現場では、塗装体験に参加したお客様からこんな感想をいただきました。
「体験した当日は緊張していた息子ですが、職人さんに優しく教えてもらい、塗装体験はとても楽しかったようです。記念にもらったミニローラーを持って、毎日お風呂で遊んでいます。」
このような感想を頂けると、スタッフ一同本当に嬉しく思います。
今回のお客様宅でも塗装体験を行いました。
1階部分がタイル張りのお宅だったため、安全面を考えて外壁ではなく門塀の塗装に変更したのですが、楽しく思い出に残る塗装工事となったようです。

塗装体験はご家族の思い出になるだけでなく、塗装の仕方を実際に体験して頂くことで、より工事内容を知ることができます。
塗装職人で塗装工事をお考えの方、ぜひこの貴重な体験をお試しください。
屋根塗装は遮熱塗料で快適な住まいを

屋根の色もお客様と一緒に決めました。
下塗りには遮熱塗料を使用し、写真のように真っ白な仕上がりです。この白色は塗りムラが目立ちやすいため、職人の高い技術が求められます。
塗装職人では、熟練の職人が隙間なく丁寧に塗装し、遮熱効果で快適な住まいを実現します。こちらの屋根塗装も、気候にも適した仕上がりとなりました。
外壁塗装の色決めに悩む方へ
外壁や屋根の色は、塗装後10年以上毎日見続ける大切な要素です。塗料の機能性はもちろん、色選びで「理想の住まい」を実現するために、塗装職人ではお客様のご希望を丁寧にお伺いし、豊富な現場経験をもとにアドバイスを提供します。

「色選びに自信がない」という方も、ぜひご相談ください。
過去の事例をもとに、最適な提案をさせていただきます。

