外壁塗装をさらに美しく仕上げるために 職人のこだわりとは

春がいつの間にか終わり、あっというまに夏が来そうですね。

これから現場も暑さ対策が必要となってきますので、スタッフ一同より一層気持ちを引き締めていかなければと思っています。

今回は、職人の仕上げへのこだわりについてです。

 

一般的に職人とは、オーダーしたものをプロの技で仕上げていますが、「こうやったらもっと美しくしあがる」という方法を提案してくれることが…。

職人たちは、ただ塗ることよりも美しく仕上げることに重きを置く人が多く居ます。

そんな職人のこだわりについて、今回はご紹介致します。

 

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リピーター様の工事 完工後の様子や工事の仕上がりについて

アンテナ除去後の壁の傷跡

 

先日塗装工事をご依頼頂きましたお客様宅は、破風の部分にアンテナが取り付けてありました。

もう今では使っていないアンテナだったため、アンテナ除去後に破風の塗装をすることに。

しかしこの破風ですが、塗装として砂が吹き付けてあるタイプの壁だったため、アンテナを除去すると砂壁も一緒に剥がれてしまいます。上から塗料を塗ったとしても、大きな傷跡が残ることが明白です。

現場調査後に、その旨をお客様にご説明したところ、「仕方ない」とおっしゃりそのまま塗装することになりました。

 

そしていざ工事を始めようとしたところ、職人から提案があったのです。

剥がした状態を目立たなくするために、砂を吹き付けて傷を隠した上で塗装する方法はどうか…と。

料金としては18000円(税抜)ほどかかるのですが、それで破風の傷跡を隠すことができます。

お客様に提案したところ、傷跡が綺麗になるなら是非して欲しいと料金についてもご快諾頂けました。

 

そこで、さっそく塗装前の下準備として、アンテナを外し傷跡に砂を吹き付けることに。

 

といっても壁用の吹き付け材を新しく用意すると、セメント、石灰、骨材を混ぜ合わせて大量に塗料を作ることになってしまい、費用がかなりかかります。そこで、職人が工夫をして砂壁の材料に近い吹き付けようの塗料を作り、塗装をしました。

最初はシーラーを塗って、塗料の接着力をアップします。

その上から傷跡を中心に破風全体に塗料を吹き付け、傷の段差を埋めてなじませ、これで下準備は完成です。

その上から通常の3回塗り塗装を行ったのですが、非常に綺麗に仕上がりました。

傷跡もほとんどみえません。

お客様からも、お褒めの言葉をいただきました。

 

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 タイル目を残した外壁塗装

 

同じ家ではあるのですが、外壁塗装の際にも少し職人から提案をさせて頂くことがありました。

今回家全体の外壁塗装を行うとのことだったのですが、お客様宅の外壁はタイルのような模様が入った外壁で、これが非常におしゃれな印象になっていたのです。

そこで、タイル模様を活かすためにも外壁に模様が入った部分はクリアタイプの塗料で塗装してほしいとリクエストがありました。

 

しかし、15年の月日で汚れている部分や色落ちしている部分もあります。

実はクリアタイプの塗料というのは、古い築年数の場合あまりおすすめしていません。

なぜなら築10年以上経った家の外壁をクリアで仕上げてしまうと、汚れや色落ちをそのままコーティングするだけになってしまうからです。

 

これでは、せっかく塗装をしても家が綺麗に見えません。

ただ、お客様としては以前同じようなタイル目のあるお宅が再塗装する際に、塗りつぶしをして仕上げたものの、非常に安っぽい仕上がりになったことが印象に残っており、それだけはなんとしても避けたかったのです。

ですがその一方で、「やはり壁の汚れが気になる…」とお客様は悩まれていました。

 

そこで、職人から4度塗りのご提案をさせて頂いたのです。

汚れや色落ちが隠れるように、まずは全体に通常の3度塗りを施し、その後タイル目の出っ張った部分だけ色がのるように毛の短いローラーで上塗りをして、タイル模様を浮き立たせます。

これをすることによって、塗りつぶしした場合の“のっぺり”とした印象から、タイル模様を活かした立体的な仕上がりとなるのです。

 

もちろん、3度塗りよりは1回分塗りが多くなること、そしてタイルの出っ張りだけを塗る技術なども必要なため、それなりの金額はかかります。

しかしお客様としては、汚れも隠れ綺麗になりタイル目も残ることから、4度塗りをご選択をしました。

この4度塗りの場合は、3度塗りした塗料の色と陰影を付けるために上乗せする塗料の色が重要です。

 

併せて観たいYouTube 関連動画:4色塗りの施工例

そこで、2日間ほどにわたり、職人の方から色味の合わせを何種類か作ってお客様にご覧頂き、色選びをして頂きました。

壁色とのバランスもあるため、調色(塗料の色を混ぜて色味を作ること)なども行い、最終的な色味の決定を。

お客様は仕上がった外壁を見て、外壁のデザインが際立ち、家の美しさが残ったことを喜んでいらっしゃいました。

 

ただ塗るだけが塗装ではない

 

塗装工事は、言われたとおり塗るだけが工事ではありません。

せっかく塗装のプロである塗装職人に依頼を頂いたのであれば、外壁を美しく仕上げなければ意味がないのです。

弊社の職人は一級塗装技能士も多く、みな高い技術力を持っています。

そしてそんな彼らは、自分の技術に自信と誇りを持って作業をする人ばかりです。

汚れや傷跡が気になる外壁は、是非一度ご相談下さい。

塗装職人が責任を持って、最善の方法をご提案致します。

 

見積りで大切なのはお客様宅を把握すること。ご要望をうかがい図面を精査し、最適な工事を提案します。高い技術とサービスをご納得いただけるよう、いつも心がけています。施工管理技士でもあります。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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