前回の塗装工事から13年 リピーター様からのご依頼 

先日横浜店へ、13年前に工事をしたお客様からご連絡がありました。
そろそろ再塗装をしたいとのご依頼で、菊池としましても前回の工事に引き続き、再び担当が出来ることが、非常に嬉しかったです。
しかも、その後さらに別のお客様から電話があり、同じく13年前に工事をされたお客様からのご依頼でした。

実はこのリピーターのお客様は、お二人とも同じ名字なのです。
当時も、ほぼ同時にご依頼があり不思議に思っていたのですが、まさか再塗装まで同じ時期になるとは…。
嬉しい驚きでした。
今回は、そんなお客様の工事についての経緯をお話しできればと思います。

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磯子区のリピーター様

今回依頼を受けたのは、塗装職人の横浜店です。
お客様は磯子区にお住まいの方で、前回は屋根の葺き替えと、木製の壁をトタンで囲う工事でした。築50年の建物です。

これが13年の工事の様子です。単管足場での施工でした。

前回は木製の壁にかなりの傷みがあり、当時弊社におりました大工職人の内田が補修工事をしました。
あれから13年経ちましたが、補修したところは経年相応の傷みはあったものの許容範囲でしたので、要所要所に補修をしつつ前回できなかった箇所の補修工事ができそうです。
また木部もきっちりと塗装されていたため、13年の月日を持ちこたえました。

今回は、屋根の塗装と木部の補修塗装依頼で、トタン部分はそのままにすることになります。
お客様は、前回の工事が非常に良かったため、今回も塗装職人に依頼をしたいと思って下さったのだそうです。

この写真は葺き替えてから13年後の現在の屋根の様子です。

この13年の間に何度か訪問販売の人間が来ていたのですが、どこの誰ともしらない人に頼むよりも、塗装職人にお願いをしたいと思ったと…おっしゃっていました。さらに、担当は「是非菊池さんで」とご連絡を頂いたのです。

そして大工についても、前回と同じ担当者を…とお話があったのですが、残念ながら大工の内田は5年ほど前に亡くなっていましたので、今回は弊社の大工内藤が担当させて頂くことに。
内藤は、まさに謹厳実直といった職人です。仕事はコツコツとやり、かといって柔軟な考えを持っているため、必ず補修箇所にベストな工事ができるように、さまざまな先人の知恵も踏まえながら工事する職人といえます。

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今回の工事も、大工工事がキーポイントとなりますので、大いに腕を振るってくれるでしょう。木部や付帯部の補修がメインの工事となっており、2階の雨樋は全部交換する予定です。
塗装職人の工事では、塗るだけではなく大工工事にもきちんとした技量が必要となります。
しっかりと補修することで、美しい塗装を仕上げることができるのです。

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高齢のお客様と家を持たせる年数の関係

磯子区のお客様ですが、最初のお打ち合わせでは、そこまでお金をかけず簡単な補修だけお願いしたいとリクエストがありました。
お客様の年齢がご高齢ということもあり、「そんなに何年も生きるわけじゃないから、数年もてばいいわ…」と……。

しかし、今は人生100年時代。
80歳のお客様でも、あと20年ほどこの家に住むことになるかもしれません。
現在は良くても、5年経って大がかりな補修工事が必要になってしまうことになったら、金額も大きくなりますし、お客様の方で対応するにも大変なことになります。

以前、他のお客様とのやりとりでも、こんなことがありました。
ご夫婦で依頼にいらして、ご主人は「もう年も年なので、工事は簡単なもので」と…。
しかし、打ち合わせしているうちに奥様が「もしもお父さんが先に亡くなって、台風などが来て屋根が飛んだらどうしたらいいの? そうなったら本当に困る…」とおっしゃって、しっかりと屋根のカバー工法をすることになったのです。
実際、2〜3年持てばと簡単な工事をした直後に、自然災害などが重なり、応急処置した箇所がさらに大きく崩壊してしまったお客様宅もありました。

今回のお客様にも丁寧にご説明し、今の家を最低でも10年〜15年ほど持たすことができるようなご提案も合わせてさせて頂いたのです。
お客様もいろいろと考えて、今回は補修メインでしっかり工事をすることになりました。

保土ヶ谷区のリピーター様

同じ時期にお電話をくださったのが、横浜市保土ヶ谷区に住んでいらっしゃるお客様です。
実は、先ほど説明しました磯子区のお客様と、名字が同じで13年前も驚きました。
もちろん、名字が同じと申しましても、ご親戚などではありません。
たまたま、同じ名字なのです。
多くの方がご覧になるブログですので、お名前は伏せますが…お二人の名字が同じゆえに、13年前の工事も印象的でした。
13年前のみならず、今回もまさか同じ時期の工事とは…。今回もまた、印象に残る工事になりそうです。

保土ヶ谷区のお客様宅は築23年で、前回は築10年で再塗装や屋根のカバー工法などをしていらっしゃいました。
非常に家を大切にしていらっしゃるお客様で、前回の工事も家に問題があったわけでは無かったのですが、ゆくゆくのことを考えてシーリングと塗装工事などをすることに。
今回も、築23年となり塗装はもちろんのことですが、前回ガルバリウム鋼板で仕上げた屋根に、遮熱効果のあるフッ素の塗料で塗りたいとご希望がありました。
現場調査をしたところ、バルコニーの傷みなどもありましたので、お客様のご要望に添ってベストな工事をしたいと思います。

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連続するリピーター様からのお電話

最近、やけにリピーターのお客様からの電話が多いな…と少し不思議に思っていました。
もちろん日頃から、リピーターのお客様はいらっしゃいますが、こんなにも続くことはあまりありません。
そこで、お客様との打ち合わせ時に聞いてみたところ、みなさん去年の暮れに「そろそろ塗装工事を」と考えてくださったのだそうです。

しかし、弊社の年内工事受付が早々に終了してしまったことで、「それならば、もう少し暖かくなってから工事を依頼しよう」と思ってくださったのだとか。
そこで、みなさんがこの春先に依頼が集中することとなったようでした。今後も、こうしたリピーターさまの期待に応えられるような工事をしたいと思います。

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そしてもちろん、新しいお客様との出会いも大切にしたいです。
一度でもご依頼くださったお客様が、こうしたリピーター様になって10年後にお会いできますように、これからも誠心誠意お客様の工事に向き合いたいと思います。

 

見積りで大切なのはお客様宅を把握すること。ご要望をうかがい図面を精査し、最適な工事を提案します。高い技術とサービスをご納得いただけるよう、いつも心がけています。施工管理技士でもあります。

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