よく職人を評価する際に「腕がいい」という表現をすることがありますが、この『腕=技』がよくても『良い工事』にはならないことがあります。なぜ、技だけではだめなのか…。それは技にプラスして、将来の家の状態を見る力、そして気配りが無いと良い工事にならないからです。職人の技術だけに注目するのではなく、数年後の建物の状態や材料の状態を考えた未来まで配慮する気遣いなどについてご紹介。
外壁塗装をさらに美しく仕上げるために 職人のこだわりとは
お客様宅の破風の部分にアンテナが取り付けてありました。破風は砂が吹き付けてあるタイプの壁だったため、アンテナを除去すると砂壁も一緒に剥がれてしまいます。そこで、砂を吹き付けて塗装する方法を行いました。また、別のお客様宅の外壁はタイルのような模様が入った外壁で非常におしゃれな印象になっていたのです。タイル模様を活かすために模様が入った部分はクリアタイプの塗料で塗装してほしいとリクエストがありました。
その外壁塗装、新品塗料が使われていますか?
お客様にとってすれば、外壁塗装をするうえで業者選びと同じぐらい一番悩むことが多い問題の一つとして塗料選びがあります。 昨今の塗料は本当に様々なものがあります。フッ素やシリコンやラジカル制御型、無機塗料など様々です。 さら […]