一級塗装技能士からの教え

株式会社塗装職人に所属する一級塗装技能士から、一般のお客様にお伝えしたい様々な事例やアドバイスを掲載しております。

一級塗装技能士の実技試験の手続き準備や合格採点基準、作業内容について

2023年の建築塗装の一級技能士試験が開始されます。今年の実務試験内容は一部変更があり、砂骨ローラー作業が追加されました。試験の難易度は高く、特にケガキ線とパテ作業が難しいとされています。合格すれば技能士手帳や技能士カードを取得できます。詳細は神奈川県のホームページや中央職業能力開発協会のWEBサイトで確認できます。

合格率50%という一級塗装技能士になるまでの道のりと職人の素質 【後編】

一級塗装技能士や塗装指導員の資格について詳しく説明している記事です。資格取得までの道のりや塗装指導員の役割、検定試験の難しさなどについて詳しく解説しています。また、悪徳業者に騙されないための方法や、塗装業者の選び方についても言及しています。さらに、一級塗装技能士資格を持つ職人のマナーや技術向上についても触れており、信頼できる塗装業者を見つけるための参考になります。

2022年、吹き付けから砂骨ローラー作業に入れ替わった一級塗装技能士実技試験

日本の塗装技能士の実技試験が変更され、昨年までの内容と比べて現場で実際に使われる技術が取り入れられるようになりました。新しい試験内容では、砂骨ローラー作業が導入され、これによりより実用的な技能を試すことができるようになりました。これにより、合格者が現場で即座に活用できるスキルを身につけることが期待されます。

令和4年度 一級塗装技能士試験 概要

令和4年一級塗装技能士試験の受検申請手続きの要項です。申請書と本人確認書類を4月15日までに神奈川県職業能力開発協会へ送付し、受検票が届いたら実技と学科を受検します。合格発表は9月30日で、合格者には神奈川県のホームページで掲載されます。また、YouTubeで関連動画も視聴できます。

大きさと築年数が同一の家でも30万円の差額が発生する理由

外壁塗装の相場は、面積、塗料の種類、外壁の種類、下地処理、色、付帯部品の数量、大工の補修など様々な要素によって変動します。これから外壁塗装を計画している方は、参考になる情報が詳しく紹介された動画をご覧ください。場合によっては、在住地域によっても相場が異なることを考慮して計画を立ててください。

2020年は中止、2021年一級塗装技能士試験の日程の追記

2021年の開催日程は、神奈川県・一級塗装技能士の試験日程をウェブサイトでご確認ください。新型コロナの影響で2020年の試験は中止となりましたが、来年はコロナが収まることを期待し、準備をして合格を目指す意気込みを述べています。また、塗装職人の1人が昨年試験を受けましたが、準備不足で残念ながら合格できなかったことが語られています。

サビて腐食した鉄部塗装は塗料にこだわるだけ無駄で保証もつかない

鉄部の塗装は、木部と並んで家の中でもっとも長期保証対象に難しい場所です。塗装職人では保証を外壁より少なめにしており、鉄部のさびや木部の傷みはよく見られます。鉄部の塗装が剥がれたり浮いたりすると、耐久性が短くなり、複雑な塗装作業が必要になります。新築時から頻繁な塗装が必要で、腐食が進んでしまうと劣化が進みます。劣化が進むと保証が効かなくなります。地名が含まれる場合は、その地域での状況を考慮しています。

外壁のひび割れ防止に強い味方の砂骨ローラー

神奈川県の外壁のひび割れに悩む方は、弾性系の塗料を使用した下塗りが効果的です。肉厚を付けるために砂骨ローラーを使用し、ネットリしたフィラーを塗装します。この手法は手間がかかりますが、肉厚で耐久性が高まります。興味のある方は担当に相談してみてください。

カビに覆われたスレート屋根 薬剤で洗浄しモルタル外壁とともにキレイに塗装完成です。

神奈川県横浜市のS様宅は、2006年にモルタル外壁と屋根に塗装を施工し、約1,400,000円の費用がかかりました。施工時の様子は動画で確認でき、10年後の2016年にはまたご依頼をいただいたお客様の情報も含まれています。

外壁サイディングの2色の色分け塗装とコンクリート打ちっぱなしの擁壁塗装

横浜市旭区で15年以上前に行われた外壁塗装や屋根塗装などの工事事例を紹介します。現在の塗料の耐久性が向上しており、一級施工技能士以上の職人が施工を行います。工事の特徴は、横浜市旭区の外壁サイディング塗装や擁壁の施工です。詳細はリンクを参照ください。

クラック多数の外壁補修とコケが目立つ屋根の塗装で新築風に戻る家

栃木県の大きなモルタルのお家の外壁と屋根の塗装施工が完了しました。経年劣化によるクラック補修と下地処理も丁寧に行い、隣に所有されているアパートも同時に施工させていただきました。また、スレート屋根の洗浄と塗装も行い、ご協力いただいた奥様との記念撮影も楽しいものとなりました。動画も是非ご覧ください。

トタン屋根の腐食を放置しすぎると台風が不安になる

岡山市の住宅のトタン屋根の錆は放置されがちですが、錆が穴を開ける可能性があります。錆が発生すると塗装作業の手間が増え、耐久性も低下します。応急処置としてシール屋エポキシ樹脂で埋めることもありますが、張り替えることも必要になるかもしれません。穴が開くと下地が弱くなり、部分的な塗装よりも張り替えることがいい場合もあります。保守的な措置として定期的な点検をおすすめします。

ご自宅兼店舗の3階建ての家 薄い色から濃い色で外壁が透けないように一級塗装技能士が塗る

栃木県内のご自宅兼店舗の3階建てサイディング外壁の塗り替えをしました。施工後4年に問題があるか確認。塗装前は色褪せていたが、濃い色に塗り替えて美しく仕上がりました。中塗り塗料を変え、屋根の鉄部は錆止めを塗布してさび防止。竹内と星野一級塗装技能士のコンビでの塗装を行いました。極端な色の変更は技術と手間がかかるものの、自由に色を変更することが可能です。

養生で決まる外壁塗装の仕上がり

外壁塗装の見積書をもらったら、まず価格、塗料の種類、施工方法、面積の正確さをチェックします。しかし、養生についての品質ややり方に対して質問する人は少なく、重要視されていません。実際には、養生は耐久性や仕上がりの見た目にも影響を与えるため重要です。

技術が問われる傷みやすいトタン外壁、塗装してから10年の経過記録。

横浜市内の家の外壁塗装工事の前後の写真を見ることができます。時間の経過とともに家の状態がどのように変化するかが分かります。工事後の結果に頼るだけでなく、数年後の状態も実際に見ることができます。これにより、工事前の説明だけに頼らずに判断ができます。また、横浜市外に住んでいる方にも外見だけなら案内できます。

長年の傷みの板張り外壁を徹底的に補修しながらの塗装

大阪市内の一戸建て住宅の外壁塗装工事の概要と仕様について述べられています。築28年で初めての塗装工事となり、水性シリコン圧膜シーラーを使用した下塗りとシリコンのハイブリッドを使用した中塗り上塗りが行われました。足場組み立て・解体、メッシュシート張り、養生、下地調整などの工程が詳細に説明されており、外壁、屋根、付帯部分、大工工事の内容が含まれています。動画リンクも添付されています。

初回の塗装が2回目よりも一番重要

外壁塗装の初回塗り替えは重要です。適切な塗料を選び、下準備をしっかり行うことが必要です。素人が適切な塗料を選ぶことは難しいため、資格を持った職人に依頼することが重要です。初回の塗装が適切でないと、剥がれやカビの問題が発生する可能性があります。初回の塗り替えの重要性を理解し、信頼できる業者に依頼しましょう。

塗料選びの悩み。まず特徴を知ることから始めよう!

塗装をする時に、塗料選びはとても大事です。でも塗料の特性やグレードなどを知らないと、適切な塗料選びができません。
塗料は効果もさまざまですが、値段も様々です。メーカーも数多くあります。
そこで、まず塗料の決め方として、どのような順番で選んでいけばいいのかをお教えします。

世田谷区の大きな三階建てALC住宅外壁塗装と屋上防水

世田谷区の三階建てのALC住宅は、築19年でベランダやバルコニー、そして広い庭を持つ素敵なお宅です。屋根は遮熱塗装をし、補助金制度を利用。施工は一級塗装技能士が行い、全面にコーキングのうち替えも行われました。塩ビシート防水やウレタン防水も施工され、全ての工事が丁寧に行われました。