港北区でのマンション改修工事、浮いたタイルの除去

連日のように例年にない寒さだと報道されているのを聞くと寒さが余計に骨身に染みます。

晴れた日の昼間などでは太陽の光がいつもより暖かく感じられて、1年の中でも太陽のありがたさを感じる時期でもあります。そんな中、本日は港北区にあるマンションの作業を進めていきました。

2014年1月17日 港北区マンション改修:ベランダ

2014年1月17日 港北区マンション改修:モルタル

ベランダに薄らと見えるのは大量のクラック。
一般住宅はもちろん、マンションでもクラック(ひび割れ)をそのままにしていくと耐久性に問題が生じてきます。なので、ベランダの天窓をモルタルで補修。しっかりとクラックに対処してから、滴るほどに塗料を含ませたローラーを余計なところに付けないよう丁寧に転がし、厚い塗膜を作りました。

2014年1月17日 港北区マンション改修:電動工具1

先日の打音検査の結果によって浮きが見つかり、マスキングテープを印として付けたところを電動工具を使って切り離していきます。まずはテープの周りを囲うよう、電動カッターを使って四角形に切り込みを入れていきます。この時、切り落した欠片が下へと落ちて人にぶつかるなどの事故が起きないよう、折りたたみバッグを広げ、それを入れ物として受け止めました。続く工程で出た欠片も同様に落ちないよう工夫しながら作業を進めていきます。

2014年1月17日 港北区マンション改修:電動工具

さて、切り込みを入れ終わったら別の電動工具を使って下から押し剥がすように欠片を取り除く作業。この平たい先端が付いた道具は電気の力で振動していて、手で行うように早く作業を進めることができます。なるべく平らになるよう剥がしていくことで、一か所だけタイルが凹凸と出てしまっている…と言う心配がなくなり、新しいタイルがしっかりと密着して剥がれにくい仕上がりにすることが出来ます。

2014年1月17日 港北区マンション改修:電動工具2

他にも細いドリルが付いた工具で穴を開けていったり。様々な道具を駆使して、傷んだ箇所の補修に励みました。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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