施工事例

神奈川県 横浜市 緑区 のお客様です。
工事のきっかけ・ご相談内容
10年前に塗装職人で外壁を塗装したお宅です。丁寧な工事を気に入っていただき今回お見積りの御依頼をいただきました。前回は事情により屋根の塗装をしなかったのですが今回は屋根も含めてということで承りました。調査を進めてゆくと屋根が前回塗装していないせいで非常に状態が悪いことが判明。また、ベランダからの雨漏れが台風の時などに見られるということでバルコニー内の点検も実施。バルコニー笠木の、ビス穴や、サッシ下の雨水侵入経路が疑われるため、この部分のシーリングもご説明しました。
施工情報
工事詳細
施工内容
屋根の状態が悪いためサーモアイ4F フッ素の遮熱塗料で施工しました。日本ペイントの最高級の塗料です。高圧洗浄でできるだけ藻を落とし、遮熱効果のある下塗り材サーモアイシーラーを、塗装しましたが、一回では濡れ感が、出ず2回下塗りを入れました。そのあとに中塗り上塗りです。外壁はチョーキングがひどく、チョーキングの元ラジカルを抑え込むラジカル制御型のパーフェクトトップを使用しました。バルコニー内のシーリングも実施し現在は雨漏れも止まりました。
最後の工事からの経年数
10年
施工箇所
- 外壁
- 屋根
- 付帯・その他塗装
補助金・助成金
なし
担当職人
外壁の材質
- モルタル
外壁塗装種別
- 一般
外壁塗料種別
- ラジカル制御型
屋根施工面積
65平米
屋根の材質
- スレート
屋根塗装種別
- 遮熱
屋根塗料種別
- フッ素
施工レポート
-
高圧ジェット洗浄。ケルヒャーなどTV通販などでもおなじみですが、最高で150㎏の圧がかかります。壁なのでガンのリーチを短くし、圧力をみながら丁寧に汚れを落としていきます。
-
目荒し(マジックロンによる研磨)塗装の食いつきを良くするために地味ではありますが大切な工程です。この洗いや下処理が甘いと長く良い状態を維持できません。
-
付帯塗装。各所できちんと塗分けをして適切な下塗り後、仕上げ材を施しています。
-
屋根下塗り。サーモアイシーラー。やはりここが重要で、これが遮熱塗料の効果を発揮させる要です。最初、白色で驚かれる方も多いですが「肝」と言われる工程です。丁寧にムラなく塗っていきます。
-
中塗り、サーモアイ4F。屋根工程仕上げ材の1回目塗布。白から緑になるの2回目に苦労しないよう材料をのせます。
-
付帯竪樋1回目塗布。OBしないように小さなローラーの毛を使用します。お医者様をはじめ技術職の方の裁量はこのようなところに出ます!仕上げの腕がはっきりわかる部位です。
-
同個所2回目塗布。仕上がりです!
-
窓廻りモール塗装1回目。こちらも回りを気遣う施工部位。最小の養生でゆっくり丁寧にローラーを動かし仕上げます。
-
同個所2回目塗装。仕上がりです。
-
付帯水切り。先の説明個所と同工程。
-
壁下塗り、パーフェクフィラー。塗料の食いつきを高めるとともに、ヘアークラックなどをケアする優れものです。
-
仕上げ塗料、パーフェクトトップ。今トレンドの材料です。
-
屋根金属部仕上げ。
-
屋根縁切り。これを怠ると雨漏りにつながります。こういう事の積み重ねがとっても大切で、素材を活かすも、活かさないもこういった作業の賜物です。
-
屋根仕上げ。2回目サーモアイ4F。重厚な仕上がりにさせていただきました!
完成
施工事例