外壁塗装の繊細な仕上がりは、丁寧な下準備ができる職人の情熱があってこそ

あけましておめでとうございます。

お正月休みは、娘と一緒に寒川神社へ行って参りました。

神奈川県高座郡にある寒川神社は、八方除の神社です。

 

八方除の神様とは、地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き、家業反映。福徳円満をもたらす神様なのだとか。

こんな時なので、災難を取り除いてもらうためにも短時間ではありますがお参りに。

寒川神社は、非常に広く大きな神社なので通常は参道の左右の広場に屋台が軒を連ねるのですが、今回は出店もほとんどなくいつもの正月とは大分様子が違いました。

マスクをしたまま、おしゃべりもなく参拝してきましたので、いつもよりも厳かな気持ちに。

帰り際に引いたおみくじは、私が大吉で娘は小吉だったのですが、この結果に娘がむくれていたので小さい頃と変わらないなと思い、笑ってしまいました。

 

とりあえず、2021年は幸先のよいスタートが切れたのではないかと思います。

 

新年最初の外壁塗装 下準備に手をかけることの大切さ

新年最初の施工は、レンガとモルタル壁がデザイン的に組み合わさったお宅です。

一見すると、ただのレンガとモルタル壁なので、普通の外壁塗装と変わりがなく、そこまで難しい施工には見えません。

でも実は、この外壁……塗装ではなく下準備が非常に大変なのです。

塗料は、壁やレンガの表面に付着すると拭いただけでは落ちません。

そのため、通常の外壁塗装作業でも、塗料が着いてほしくない箇所には養生を施します。

今回のお宅の場合でも、万が一このモルタル壁に食い込んでいるレンガに、塗料が一滴でも付着してしまうと塗装の仕上がりが台無しになってしまうため、養生は必須です。

 

ただ、このレンガはランダムに壁に食い込んでいるので、ざっくりとビニールシートで覆うわけにはいかず、一つ一つを丁寧にマスキングしながら養生。

ボンドコークを入れて目止めをする必要がありますので、時間と手間が3倍位かかります。

 

一級塗装技能士の職人は、技術の高い職人が多いため、塗料を垂らすことはほとんどありません。

ですが、イレギュラーが起きることもあります。

例えば塗料を壁に吹き付けた場合に、霧状になった塗料が風に乗って壁に付着してしまうようなこともあり得ます。

「万が一」が起きた場合にも仕上げを完璧にするために、職人は下準備を丁寧に行うのです。

塗料を熟知し、さまざまな事態を想定しながら、レンガの周囲にも立体的なマスキングをする。

この地道な養生が、モルタル部分とレンガ部分がくっきりと分かれた美しい外壁の仕上がりへとつながります。

 

職人が養生をする際の手さばきを、ぜひご覧ください。

併せて観たいYouTube

 

外壁塗装の職人には「根気強い性格」が必要

この養生作業は、写真を見てもおわかりいただける通り、非常に根気のいる作業です。

今回は一級塗装技能士である宮島職人のチームが行っているのですが、養生の仕上がりを見ると、レンガのサイズにぴったりと併せた繊細な養生であることが分ります。

 

塗装の『職人』というと、作業服を着ているせいか荒っぽく短気な人柄をイメージされることが多いのですが、実は外壁塗装は荒っぽく短気な人柄ですと美しい塗装にはなりません。

今回の養生作業一つ取っても、根気強く黙々と作業に取り組めなければ、職人として一流の仕事はできないのです。

技術を高めるために、普通の人であれば投げ出したくなるような地道な作業もコツコツと行い、真摯に塗装作業に打ち込み自分の限界に挑む。

こうした静かな情熱が、外壁塗装の職人には必要なのです。

弊社のホームページには、こうした繊細な工程をこなす宮島職人をはじめ、技術力の確かな職人を多く掲載しています。

ぜひどんな職人がいるのか、ご覧になってみてください。

職人紹介

 

「やってよかった」とおっしゃっていただける塗装をするために

今回の養生作業は、通常よりも養生箇所が細かい分、時間も材料費も多くかかりました。

だからこそ、より質の高い外壁塗装をする必要があるのです。

値段も時間もかかったにもかかわらず、質の悪い施工では話になりません。

こちらのお宅も、本当に仕上がりが楽しみです。

 

塗装職人は、お客さまに「やってよかった」とおっしゃっていただけるように、安全で良質な外壁塗装をいたします。

 

職人が養生をする様子を動画にしております。

併せてご覧ください。

併せて観たいYouTube

 

少しでも、お客さまが家で笑顔の時間が多くなるよう、家を守り美しく頑丈な外壁塗装をモットーに。

今年も、多くのお客さまとご縁がつなげることを願っております。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

塗装職人の職人やスタッフが日々の出来事をお伝えします。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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