今回は横浜市神奈川区の施工風景をお届けします。
職人も同様に、一級塗装技能士の竹内が担当しました。
3階建てALC(軽量発泡コンクリート)外壁のこちらの現場、前回はフィラーによる下塗りをしましたが、今回も引き続き下塗りを続けて参ります。
ALC塗装、外壁のひび割れ防止の下塗り 今回の施工風景は横浜市神奈川区で行われました。一級塗装技能士の竹内が担当し、外壁下塗りにフィラーを使用して作業が行われました。ケンエースを塗布した後、ALC外壁に2回目の下塗りを行い、パーフェクトフィラーで肉厚な塗膜を作りました。軒の上塗りでは厚みのある塗膜に仕上げ、塗料飛散に備えてゴーグルを使用しました。
未塗装面にパーフェクトフィラーをたっぷり重ねていきました。フィラーはぼてっとした材料のため、肉厚に塗膜をつけることができます。その分、シーラーのようなサラサラとした材料よりローラーに重みが出ますし、塗りにくくなります。ただ、塗りにくいからと言って必用以上に希釈してしまうと、フィラーが持つ性能が失われてしまうので適切な希釈率で使用しています。
こちらの建物は築年数が27年程、今まで塗装工事をしたことがないということです。長い間紫外線、風雨に晒されてきた外壁です。しっかりと下塗りを2回行ったので、上に重ねる塗料もたっぷり使用することで、肉厚・耐久性の高い塗膜になるでしょう。
この日一日では1階の外壁まで下塗りを終わらせることができないため、後日続きを行っていきます。