
塗装職人の外壁塗装
株式会社塗装職人では、”ただ塗る”だけでなく、塗装前の準備や周辺環境への気配り、実際に住まわれている方がストレスをなるべく感じないように配慮するなど、様々なことを意識しながら施工しております。
外壁の調査・診断
外壁は屋根と比較して様々な種類の外壁があります。その種類の特徴によって長年培った現場経験から、お見積もり時の調査診断には耐久性と美観を維持させるためにどのような処置方法が最適なのかを導き出します。
外壁の種類による技術的対応
同じ外壁塗装でも家によって作りは変わります。必ず一級塗装技能士が施工しますが、外壁ひとつをとっても、ただ資格があるからというだけでなく、家の作りが変わればそれだけのノウハウが存在します。同じ一級塗装技能士でもあるゆる様々な家の外壁状況への対処方法を知り尽くした職人が施工をします。
下地補修
外壁の種類がある分だけ下地補修のノウハウも存在します。この下地補修は塗装職人で仕事する一級塗装技能士たちが、多大な外壁塗装の対処ノウハウを共有しより確実で最適な対処へと昇華させています。当代表も一級塗装技能士のほか樹脂接着材施工技能士の国家資格も所有する下地補修のプロでもあります。
大工修理
築年数が経過するほどお家はほころんできます。外壁塗装は時にはただ塗装作業をするだけという処置だけでは事足りない状況の時があり、そのほころんだ部分を大工や板金職人が入り、腐食部や素材の交換補修をし根本修理をしてから塗装をすることにより、耐久性も美観もより新築時のように戻すことが可能となります。
外壁塗料選び
外壁の塗料もサイディング、モルタル、ALC、RCの塗料などの専用の塗料を選択します。さらに外壁の種類にあった塗料というだけでは事足りず、その家の状況や傷みに応じた塗料の扱いで耐久性が変わるということがあります。専用塗料プラス、やはりこれまで長年にわたって塗料ノウハウを蓄積させた経験で最高の塗料性能を発揮させ耐久性を伸ばす努力をしています。
外壁塗料の色選び
色で後悔してもらいたくないために、これまでの経験の元、施主様のご要望を取り入れながらも、外壁のほか各部分の配色とバランスを考慮したカラーシュミレートをご提案しています。
生活の対応
外壁塗装をすることによって工事期間中は、普段の生活と若干違うような生活を少し強いられてしまいます。養生をすることによって困難になる窓の開閉、洗濯干し、足場のメッシュシートによる日の陰り。塗装職人ではその中でも極力不自由さを感じさせないような職人独自による配慮も心がけています。

外壁塗装の種類・費用
住宅の外壁には、大きく、サイディング・モルタル・ALC・トタン・板張りと種類があります。その中でも住宅に多く使われ、塗装の現場でも多く目にする外壁の種類を紹介。合わせて施工方法や費用について簡単に説明しています。

モルタル
傷みの特徴
ボードの継ぎ目のヒビ・カビによる外観・よごれによる外観・木部の腐食、塗装のハガレ・鉄部のサビ・塗装のハガレ
>モルタルの塗装事例
>モルタル詳細
特徴
セメントと砂を混ぜ合わせた外壁。一般的な家の外壁塗装と言えばこの外壁です。
このモルタルの中からもさまざまな壁の種類があります。
築年数によっては、塗装する必要がないアルミサッシの窓などではなく、木部や鉄部が多く使われてるのでその分塗 装が必要になってきます。
作業と価格
木部と鉄部が多くなる場合、その分の専用塗料と塗る手間が増えるので費用も掛かります。 モルタルの中でも、凹凸のはげしい外壁模様の種類の場合は、塗料と手間が掛かるため値段も高くなりがちです が、逆に凹凸が少なくツルツルした手触りの外壁の場合は、低めに抑えられます。

サイディング
傷みの特徴
ボードの継ぎ目のヒビ・カビによる外観・汚れによる外観・木部の腐食・塗装のハガレ・鉄部のサビ、塗装のハガレ
サイディングの塗装事例
サイディング詳細
特徴
主に横にボードが張ってある外壁。
最近ではモルタルと同じくらいに多い外壁です。目地やアルミサッシの窓周りには、「シーリング」というゴム状のものでふさがれていますが、紫外線などの影響でひび割れてきて、築10年ほど経った家の場合では、ほぼすべての家にこのシーリングの劣化が見受けられます。
作業と価格
シーリング(コーキング)を交換すると、その分の費用が掛かってきます。サイディングが出始めた当時はメンテナンスが必要がないと言う触れ込みだったらしいのですが、実際にはモルタル外壁にはない、シーリングの交換が発生するので、その分余計な費用が掛かってしまいます。
塗料的にはモルタルより多く消費しない場合が多いです。

ALC
傷みの特徴
ボードの継ぎ目のヒビ・内部鉄筋のサビによるパネル破損・ボルトの錆びによる爆裂・汚れによる外観・コケによる外観・貼り付けタイルの破損
ALCの塗装事例
ALC詳細
特徴
主原料は、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末です。60cmのパネル幅に、10~15cmの厚みのある外壁パネルで、防音・保温に優れており、三階建てや四階建て、マンションの外壁によく使用されます。最近は一般住宅でもへーベルハウスを主流にALCパネルの外壁が増えてきました。サイディング外壁と同じようにボードが貼ってあります。パネル自体の破損はあまりおこらないので、目地シーリングを交換、ボルトの爆裂の修復がメインになってきます。塗料は防水効果よりも汚れやカビに強い塗料の方がよいでしょう。
作業と価格
フラットな面が多いので、ローラーでの塗装がしやすく使用する塗料も比較的安価に済む場合もあります。施工は塗装とシーリング交換のほかに、爆裂補修、パネルにタイルが貼り付けてあるなら打音検査も必要です。化粧意匠パネルなら、凹凸のある面での色変え塗装なども出来ますので、一味違う外観塗装が行えます。目地シーリングは打ち替えた方が良いと思います。築年数が多いと、痩せた目地の隙間からパネルに水が入り込み、ALC板の中の金網が錆び、パネルが破損する可能性があるからです。

鉄筋コンクリート
傷みの特徴
鉄筋の錆びによる膨張、爆裂・コンクリート、モルタルのクラック撥水効果低下による汚れ・コンクリート欠損・貼り付けタイルの欠落、破損
鉄筋コンクリートの塗装事例
鉄筋コンクリート詳細
特徴
鉄筋コンクリート造の建物の外壁は概ね3種類です。コンクリートの風合いをそのまま生かした「打ちっぱなし」やモルタルを塗布した上での外壁塗装、タイルが貼ってあるものまで様々です。
作業と価格
鉄筋コンクリートには打ちっぱなしの外壁と普通に塗装された外壁の2つがあります。塗装方法の違いはあるものの爆裂などの現象での下地補修は同様な方法で行います。他の外壁塗装と違い下地補修は特殊ですが、塗装自体の価格としては通常のモルタル塗装と近いです。 タイルが貼らるれているマンションも多いので、タイルの落下防止の補強や貼り換えなどをします。その費用は実測精算となります。
