- 外壁塗装
- 屋根塗装
今回はモルタル外壁も塗装しましたが、外壁写真のデータが少ないため簡単にご紹介です。
車庫の入り口上のコンクリート上裏です。こちらの完工拡大写真もないのですが、上がお庭になっているため植木の水やり、雨水等が浸透してカビやエフロなどがあったため上を防水処理してから、この車庫上裏も塗装処理しました。
こちらが問題のスレート屋根の塗装剥がれです。花が咲いたように塗膜が剥離してしまっています。
150㎏圧のジェット水流高圧洗浄でほぼ屋根全体の塗膜を削り落とすように除去します。なんと1日半かかりました・・。泥のように見えるものが旧塗膜です。
外壁の塗装も一応。下塗りの状況です。
屋根の高圧洗浄後よく乾燥させます。
溶剤の強めの強化シーラーを塗布します。濡れているように色が変わっているのがシーラーを塗布したところです。
こちらは中塗りです。当時はシリコンベストというシリコン塗料です。
ベランダのウレタン防水です。床の塩ビのデッキ材を一旦すべて外して施工します。
プライマー塗布後、ウレタンを2層塗布し最後にトップコートという工程です。
床下奥までウレタンを塗布しています。こういう奥まった狭い場所は確かに手間のかかる場所ですが、こういうところこそ自分に対して妥協しないという姿勢が職人には大事なのだと思います。
お庭が植物でいっぱいなため階段に塗料材料を置かせて頂いている状態です。
屋根の完了です。完膚なきまでに徹底的に施工しました。もう塗膜が剥離することはないと誓えるほどだとは思います。言い過ぎかもしれませんが大いに期待はしたいですね。
車庫周りのコンクリートもお隣りの境界の方まで塗装をしています。
今回は外壁、車庫コンクリート、屋根と盛りだくさんの工事だったのですが、都合で屋根をメインに取り上げました。
特に屋根は太陽光線や紫外線、雨が直接ぶつかる場所なのでとても過酷な環境です。はじめての塗装には十分慎重になりましょう。
物件ステータス
工事概要
工事のきっかけ・ご相談内容
坂の途中にご自宅があり遠目から屋根がはがれているのを発見。
2年前に屋根塗装したばかりなはずなのに、どうしてというお気持ちで当社にご相談して頂きました。
平成12年の施工です。
施工内容
とにかくシーラーが塗布されていない屋根の塗膜を高圧洗浄でよく落とすことが何より先決でした。
はがれかかっている塗膜を落とすのは当然ですが、まだ見た目にははがれていない塗膜も屋根全体の状況からみるとそこだけ強固に塗膜が密着しているとは思えなかったのと、もし脆弱な塗膜の上からまた再塗装をしたとすればまた数年後にはすぐにはがれしまいます。
なので、約1日半の時間を掛けて徹底的に高圧洗浄して塗膜を除去しました。
2年前の前回工事がはじめての屋根塗装ということでしたが、今回のように新築からの初回の塗装がおろそかな作業になってしまうと、次に塗る業者に本来しなくても良かった余計な作業のしわ寄せが来るだけでなく、お客様の方にも通常の屋根塗装より費用が掛かってしまうというダブルの費用的な負担が生じてしまいます。
水性シリコン厚膜シーラー
DANシリコンセラ
屋根
シリコンベスト強化シーラー
シリコンベスト
平成12年施工