屋上防水
戸建て住宅の屋上防水の場合はウレタン防水がほとんどになります。屋上の環境によって塩ビシート防水で施工するときもあります。



作業と価格
現状の床の上から防水作業ができる場合は比較的安価で施工可能ですが、劣化度によっては防水層の下地からすべて撤去してからやり直すことがあるのが塗装との大きな違いです。その場合は正確な見積もりが必要になります。
屋上防水の主な工程(既存がシート防水の場合)
現状のシート防水からウレタン防水の通気緩衝工法での工程です。劣化した防水シートを撤去してのウレタン通気緩衝工法です。
STEP
施工前
クラックやカビなどで劣化しています

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既存防水層撤去
劣化した既存のシートを撤去します

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モルタル塗布
モルタルで下地を整えます

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プライマー塗布
接着剤となるプライマーを塗布

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クラック処理等
クラックをシールにて処理

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通気緩衝シート貼り
QVシート等の通気緩衝シートを貼る

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ウレタン塗布(2層)
ウレタンを塗布

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完成
トップコートを経て完成

屋上防水の主な工程(既存がモルタルの場合)
ウレタン塗布をする前に、荒れたコンクリート面や保護モルタル面のクラック処理とモルタル塗布等をしてから、通気緩衝シートを敷いてウレタン塗布前の下地を完成させます。さらにその上からウレタンを2層塗布してトップコートにて仕上げして完了です。








