先日から続いて、川崎市中原区での外壁塗装です。
今日も空気が熱されて纏わりつくような蒸し暑い日の作業。
そんな中、職人・竹内が足場に腰掛けながら、下屋根の雪止め部分にサーモアイで中塗り1回目のダメ込み塗装をしていました。
止めどなく流れる汗はねじり鉢巻きで押さえ、足元も捲りあげて少しでも熱を下げようとしています。
この猛暑の中で塗装作業をすると、意識していなくても1シーズンでかなりの減量に。気を抜くと見る見るうちに体重が減って困る、とは職人の言葉。
ふらついていては良い作業も出来ません。
昼食もしっかり摂って、後の作業に備えます。
続いては縁切り作業。
1回目の上塗りが終わった時点で、縁切りをしてタスペーサーを入れました。
上塗りの2回目をしてからタスペーサーをいれると、画像でも見えるように隙間を空ける際の作業で屋根上が擦れて中塗りの白色が見えています。
こうなると最終的な手直し(タッチアップ)の箇所が多くなり、結局は屋根のほぼ全面を塗り重ねて補修しなければいけなくなるため、手間と工程が増えてしまいます。
そこで1回目でタスペーサーを入れて、掠れた箇所を埋めるよう2回目の上塗りをすることで不必要な手間と工程を省くことが出来ました。