とても天気が良く、メッシュシートから溢れる日の光は目を細めるくらい眩しい朝。保土ヶ谷区上菅田のベランダ防水塗装も終盤に差し掛かりました。
涼しくなってきたなあ、と思っていた陽気でしたが、この日は動けば汗をかくほどに暑く、かと言って半袖でいるには寒い陽気です。
こちらは一層目が完了しているバルコニー。まだ一層目と言うことで厚みがなく、しかしとても綺麗な仕上がりです。
二つのバルコニーのうち、こちらは傷みのひどかったバルコニーの方なのですが、すでに原型はなく、特に塗膜面にも不備もありません。しっかりと下地調整を行ったお陰でしょうか。この後、こちらは島田ダイが二層目を施工します。
すでに二層目完了しているバルコニーです。
この後にトップコートを塗って室外機を降ろしたら完了になります。こちらのバルコニーは元々の状態が良く、綺麗にウレタンが流せました。肉厚に二層目が流せた平場には、空と足場が写り込むほどです。これだけ写り込む空模様ですが、この後にトップコートを塗るとその写り込みもなくなるマットな質感になります。
さて、こちらは二層目が完了していたバルコニーの方のトップコートの塗装です。
さて、こちらは二層目が完了していたバルコニーの方のトップコートの塗装です。
暗くて影になってしまっていて、何をしているかイマイチ分かりづらいかと思いますが…室外機と立ち上がりの間はその通りせまく、腕を伸ばして塗装をするだけでは塗り残してしまう可能性もあります。なので、立ち上がりの塗り残しがないよう頭を平場に着けて筋交い刷毛を滑らせます。
ちなみに今塗布しているマットなダークグレーのトップコートには滑り止めが入っていて、乾いたら滑らないようになっています。これでお客様がベランダで洗濯物を干したりされても、滑ってころんでしまう…なんてことがありません。
トップコートはいくつか色の種類があります。様々な仕上げ方があるのはグレーですが、他になればベージュや赤、緑などと言った、学校等で見た事のあるような色が多いのですが、今回は一般住宅と言う事で、ダークグレーの一番一般的な色を使用しています。
トップコートは、縦横にムラにならないようにしっかりと塗っています。まずは横にローラーを転がして全体になじませてから、縦に転がして、横に転がした時に入ってしまったしわを消します。
半分ほど終わったら後ろを向き逆側の端からトップコートを塗布し、最後に自分が立っている所も塗装します。
綺麗に写っていた青空も、マットなトップコートで消されていっています。