寒さの厳しさは変わらない……と思いきや、だんだんと春の準備でもしているのでしょうか。肌を刺すような寒気はだんだんと和らいでいる気がします。これも人間の順応力の高さなのか。
しかし折角和らいだ寒さも打ち消す程、なんなら夏の暑さが恋しくなる、高圧洗浄を本日は行いました。しぶきを浴びるように被るため、ヤッケというレインコートのような素材の物を着用します。これが案外と、外からの空気を遮断してくれるので、防寒にも一役買ってくれます。
高圧洗浄は主にベランダ内を行いました。
お隣りとの仕切りのパーテーション部分も、一見綺麗でも洗浄機をあてればみるみるうちに汚れた水が床に溜まります。網戸は下手に高圧洗浄機をあててしまうと破けてしまったりするため、水をあてないよう移動をさせます。
ご要望があれば洗浄もさせていただきますが、多くが10年以上たった古い網戸のため、下手にあててしまうと破けてしまいます。高圧洗浄機は、150キロ圧のとても強い水流です。
二級塗装技能士の曽根カズが、全体をくまなく洗浄します。
窓のサッシや隙間など洗浄の漏れがないように水をあてていきますが、既に返り水を浴びて頭からずぶぬれに。ヤッケとヘルメットがなければ、風邪をひいてもおかしくない程の濡れ方をしているかもしれません。
外にずっとあると言う点では、室外機も同じ条件です。軽く水をあてただけで泥水が溜まるので、上から順番に洗浄をしていき、最後に床をくまなく洗浄していきます。
一般住宅の洗浄でも一日掛かったりしますが、マンションともなると、本当に丸一日使用しての高圧洗浄となります。