第14回、親子の羽子板ペイント体験

お正月といえば羽子板・・という言葉は最近ではめっきり聞くことがなくなりました。

羽子板を使った遊びを羽根つきなんて言う言い方もしますが時代の流れなのかすっかり聞かなくなりましたが、2008年から行っている塗装職人の「親子の羽子板ペイント」のイベントを先日横浜市の技能文化会館にて開催したのでその様子をお届けします。

いつもはイベント告知を広く行ったりするので今回は少し告知不足があったのかもしれませんが、森の家や木のうちわなどと比べると、羽子板は今一歩募集に対する反応があまりよくないような気もしました。

それでも今回は弊社で塗装工事をさせて頂いたお客様を中心に開催し楽しい時間を過ごさせていただきました。やはり子供たちの無邪気な雰囲気を見るとこちらも和んできます。

弊社、塗装職人が行うイベントは複数ありますがその中でもこの羽子板がペイントというより塗装に近い部分を体験できると思っています。

それはローラーを使うことができるという点です。刷毛や筆を使って絵の具の経験は誰しもありますが、お父さんなどもDIYで刷毛なども使ったことがあるかもしれません。

でもローラーとなるともう一歩踏み込んだDIYになりますし、子供たちはまず使う機会はほとんどないと思います。

森の家は貯金箱を兼ねているしミニチュアの模型を作る時の感覚に似ているので世田谷区でのお祭りには大人気ですが、ローラーは使わないのでその辺体験的には羽子板のほうに醍醐味があると思います。

併せて観たいYouTube 塗装職人の各種イベント再生リスト

それと羽子板といってもいつも通りとても大きい羽子板なのでローラーで一面下塗りすると、次に塗るカラーの色がとても発色ある作品が出来ます。

昔から見ていて思うのは森の家は子供たちに自由に塗らせている場面が多いのですが、羽子板の場合子供たちより親御さんの方の熱のこもり方が違うので、集中している姿を見ている開催したやりがいも出てきてこちらもうれしい気持ちになります。

 

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イベント写真

中でも面白かったのが羽子板にクリスマスツリーを描いた子供の発想力のすごさです。羽子板=正月という概念を吹き飛ばして描く想像力というか自由な発想というのは、いつしか凝り固まってしまっている私たち大人に何か刺激を与えてくれますね。

 

こちらはお子さんの手形をつけた羽子板。より記念に残るいいアイディアですね。

併せて観たいYouTube 外壁塗装の一日体験で手形を付けるお嬢ちゃん。

今回は参加者が少ない中での開催でしたがそれでも無邪気な子供たちのワイワイさもあって楽しく開催できました。

次回は恐らく夏のイベントになると思います。

今日はお正月が明けて?また連休です。本格的に仕事は9日からという人がほとんどではないのでしょうか。

石川県の災害でたくさんの方が災害に見舞われてしまってお正月早々大変な時期ではありますが、何かできることを考えながらまた連休明けまでゆっくりされる方はゆっくり過ごされてください。

それではまた。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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