一級塗装技能士の講習

昨日は神奈川県立産業技術短期大学にて、塗装技能士の実技講習会が行われました。

今年もうちからは1名が試験を受けるため講習に参加しました。
塗装歴は約20年近くでありながら、初めて試験を受けます。なぜ今頃かといいますと、これまで機会がなかったんですね。今はネットで塗装技能士試験の情報が幅広く公開されていますが、ネットインフラが発達していないころは、どこでどう試験を受けるのか、試験を受けた人からしか聞く以外はまったくわからなかったですからね。

私は平成15年に取得しましたが、一級塗装技能士に挑戦するために神奈川県塗装協会に加入し情報を得ていました。

ちなみに塗装技能士関連の情報は、うちでも結構頻繁に公開してます。自慢じゃないですが、職人全員一級塗装技能士なので。。

ちなみに1名を除いては、一級塗装技能士を超える塗装指導員でもあります。

でもそのためにはまずは一級に挑戦する必要があります。さらに一級の前には二級を受ける人がいます。いずれにしても、たぶん初めて試験を受ける場合は、講習を受けないと合格できません。

合格率50%という一級塗装技能士になるまでの道のりと職人の素質

普段の外壁塗装でやっている作業とは、違う部分もあるからですが、それが反復練習のように覚えないと無理な部分があります。何度も何度もです。決して腕がいいからというだけでは合格できないんですね~

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試験に必要な道具もまとめにすべて一色揃えるとなると、3万円前後はかかります。講習代+道具+検定料を含めると、それこそ6,7万円です。

元を取るためにも一生懸命頑張らなきゃイカンのです(笑)

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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