投稿者: 代表・曽根
モルタルの大きなお家のが壁と屋根の塗装です。
とてもおしゃれな作りですが、残念ながら経年劣化には勝てず外壁のクラックが何本にもわたり目立ってしまっていましたので、外壁の下地処理の補修にも力を入れて塗装させて頂きました。
塗装をしたきっかけなどはこちらの工事事例にもありますのでご覧ください。
こちらのお客様は隣にアパートも所有されていまして同時にそちらも施工させて頂きました。
外壁サイディングの反りあがりをビス止めで修正したアパート塗装
塗装前のご自宅。 塗装後です。左奥のアパートも塗り替わっています。 モルタル外壁のクラック補修と塗装
バルコニーのクラック(ひび)です。色褪せも目立っているのがわかります。 このようなクラックがあちこちにあり元々タイル吹きつけの外壁のためチョーキングもありました。 高圧洗浄機2台を用意してアパートとご自宅を1日同時に洗浄をおこないました。 高圧洗浄後のコーキングの下地処理後です クラックをコーキング材で下地補修です。 足場のようす コーキングによる下地処理後、クラックに沿って弾性フイラーを塗っています。 こうすることで、クラック部分は1回余計の重ね塗りになります これはダメ込みといって、ローラーでは入りきらない場所を先に刷毛でぬった様子です 養生は隙間がないようにマスカーを張り巡らします。 弾性フィラーを下塗りしました。今はパーフェクトフィラーというものを使っていますが、当時は微弾性フィラーエクセルというやはり日本ペイント製のものを使用していました。 関西ペイントではホルダーGⅡというものに値する下塗り塗料です。 職人が中塗りをしているところです。 上塗りした塗装完了後です。作業 写真がすくないため、わかりづらくてすみません 養生、足場解体とすべて完了しました。外壁のひび(クラック)もすっかり消えてなくなっています。 バルコニーの中です。雨戸の上塗りはスプレーガンで吹きつけしました。シリコン塗料でとってもつやのあるきれいな仕上がりになりました。 1階の外壁の完成。 付帯塗装は溶剤シリコン塗料でつやが出ています。 【参考動画】無数にある外壁クラックの補修をしたお家の塗装後6年目
スレート屋根の洗浄~塗装
屋根の場面に写って、これは高圧洗浄です。となりのアパートの屋根から見た、自宅の屋根です。 スレートにはコケやカビがたくさんついてしましたので、ジェット水流で削るように洗い流します。 屋根にシーラーをたっぷり塗った後は、雨押えの鉄板にエポキシ系の錆止め塗料を下塗りします。 屋根の中塗りです 雨どいの中のごみも掃除します。右に見えるのはアパートです 下屋根です。 このアーバニーは右の写真のコロニアルと見比べるとわかりますが、1枚1枚の間に隙間があります。そのためローラーでは隙間を塗れないため、刷毛ですべての隙間を塗る必要があるため、 家としては採用の少ない屋根なのですが、コロニアル屋根と比べて非常に手間がかかるスレート屋根なのです。 アパート側のコロニアル屋根塗装の仕上がりです。 シリコン塗料のいいつやが出ていますね。縁切りも必要なくスレートの重なりは隙間が空いていました。 自宅の完成です。後は足場を解体するのみです。 左側自宅、右側アパートの屋根です。くもりと晴れによって輝きが違いますね。 最後はとてもやさしい笑顔で記念撮影にご協力いただきました奥様でした。
![奥様です。記念撮影にご協力してくださいました。](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。
塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。
些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください