本日は稲城市のお宅の養生剥がしから。
青いキャップを被った職人・島田がガスや樋などを汚さないように付けていた養生を一か所づつ剥がしていきます。作業中の様子を撮影しようとしたら振り向かれてしまいました。満面の良い笑顔です。
塗装の必要が無いところを守る為にキッチリと付ける、この養生。付けるのも大変ですが その分、外すのにも手間が掛かります。かと言って、緩く養生すれば風に煽られて剥がれてしまったり、塗料が隙間から入って養生の意味を失くしてしまったり。養生に塗料などが付いている事もある為、気を付けながら取らないと思わぬところに塗料を付けてしまう事もあります。一口に養生を言ってもコツが必要となる作業なのです。
一方こちらでは職人・竹内がシャッターボックスの上塗り中。下塗りと同様に短毛ローラーを使って、塗料を均一に塗布しています。フラットな面は刷毛で塗装しようとすると刷毛筋が出やすく仕上がりが悪くなりやすい為、際だけ刷毛で塗って残りはローラーで塗装しています。そうする事で綺麗な仕上がりになります。
後は下屋根の上塗り。工程的には4回目の上塗りを塗装しているところですが、中塗りの白色がまだ透けて見えてしまっているので、この後にもう1度5回目の塗り重ねをして透け感をなくして綺麗に仕上げます。