職人の道具をちょこっとご紹介

今日は朝から雨でしたので現場には出ませんでした。
そこで、日ごろ塗装職人が使う道具の一端を紹介します。

これは、ある職人の道具箱です。塗装用の刷毛はもちろん、養生テープ、ボンドなどがきちんと並びます。意外と整理整頓されているでしょう?

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塗装職人の腰袋には、ちょっとした作業にすぐ使えるように用意された様々な道具。はさみやカッター、ゴミを掃くブラシなどが見えますね。

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上の3枚の写真はもちろんローラーです。ローラーには用途や塗りかたに応じて色々な種類があり使いわけますが、ここでお見せするのは色の相違です。なかなかカラフルですよね。

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塗装職人の腰には、ケレンのための皮スキが。ケレンは根気のいる作業ですが、この道具で屋根などの前塗装の旧い塗膜、サビ、汚れを一掃します。

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ケレンでは、掃除機も大活躍。塗装面を文字どおりきれいに掃除してしまいます。

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150気圧のジェット水流を発生するエンジン式高圧洗浄機。高圧洗浄は家まるごとを洗う下地調整で、塗装面を調える大切な工程です。時々給油と、オーバーヒートを避けるための停止を繰り返しながら使います。

雨の日は、こうした道具をメンテナンスする絶好の機会です。

面倒に思わず、良い仕事は良い道具から、と自身に言い聞かせながら、コツコツ手入れをするのです。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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