大きさと築年数が同一の家でも30万円の差額が発生する理由

これから塗装を考えてる方はかなり参考になるのではないかと思い動画をアップしてみました。

家の相場というのはいろいろな要素が絡んできますが大体7つぐらいの要素で上下に変わります。

こちらに詳しく載せていますので一度ご覧ください。

外壁塗装の適正価格を知る「7つの要素」:一級塗装技能士の解説シリーズ vol.03

ここでは簡単にその相場内の値幅の違いをお話しします。

一つ目に当たり前ですが面積で変わります。

面積が大きくなればそのまま価格に反映するのかと言えばそうでもなく、実は窓などの開口部が絡んできたりします。

 

二つ目が皆さんご存知の塗料の種類で変わります。


ただし塗料の価格で大幅に値段が変わるのかと言えばそうでもありません。

業者さんによってはこの塗料の種類の違いだけで大幅に価格の違いで見積もりを出す場合がありますがこれについてはカラクリがあるので注意したいところです。

三つ目が外壁の種類で大きく変わる場合があります。
わかりそうでわかってもらえない人が多いので改めてお話ししています。

四つ目が下地処理ですね。
要するに塗装前の補修ということです。
モルタル外壁であればクラック補修。
サイディングであればシール工事です。
ただしモルタル外壁のクラックの場合はそれほど費用はかかることが少ないです。

五つ目は色で値段が変わります。
塗装に知識のない人から見れば、色を変えるというのは当たり前の作業範囲と思うかもしれませんが、職人側からするとこの色の違いは材料だけでなく道具についても色々交換しなければならず手間暇がかかるものです。

六つ目が外壁や屋根以外の付帯の数量で変わります。
分かりやすく言えば木部の破風や軒天や、鉄の素材で出来ている庇やシャッターボックスながあります。
それぞれ外壁とは違う下塗り塗料で塗る場合が多いのでこの付帯塗装についてもお話ししています。

7つ目が大工の補修です。
これは築年数が経過したお家であればあるほど大工による修理の交換の可能性が高くなります。

外壁塗装の相場というのは一筋縄ではなく様々な要素によって時には非常に大きく変動します。

これから塗装を計画している人には是非参考にしてもらえればと思います。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

通話料無料

0120-382-361

[電話受付時間] 09:00-20:00