新しい横浜市長に変わってから早1か月ほど経ちます。
IR事業の誘致撤退に持ちきりだった話題は今、旧市庁舎の売却等でいろいろ問題になっているようです。
思い起こせばもう11年経ちます。
大勢の横浜市職員さんと一緒に塗装をさせていただきましたことが懐かしく思えます。
今も歴史的な名残がある旧横浜市庁舎ですが、当時の市庁舎内の廊下と天井は歴史的価値というより正直言うと薄暗くて汚いなっていうのが失礼ながらの印象でした。
しかも廊下の長さが150 M ぐらいあるのでその長さの廊下を職員さんに教えながら塗ることができるかっていうのは今思えばかなりの挑戦でした。
確かに塗り残しの修正とか正直大変だったということが思い出されるのですが、職員さんによってはお子さんも連れて来たりして、少しお祭り騒ぎのイベントのような感じでとてもやりごたえのある2日間でした。
塗装後はとても見違えるような廊下と天井になったわけですが、私的には横浜市役所として市庁舎がまだまだ数十年も使われると思っていたので、あれから10年ほどで今の新しい巨大な市庁舎が立てられて移転するとはその時は夢にも思わなかったです。
あの時作業に参加していた子供達はもう成人や立派な大人になっていることでしょう。
時の流れが早すぎます。あの時にすでに大人だったこちらは老化が進む一方です(笑)
これまで数々の横浜市との関りがありましたが、広告などの協賛が多かったので行政の役職は詳しくはないのですが、当時は局長さん?という役職の方も作業していたそうなので少し驚きでした。できれば当時は確か林市長さんだったと思うのですが、雰囲気だけでも見に来てほしかったですね。
新しい新庁舎になり当時の職員さんももう今では係長とか課長クラスとかのお偉さんになっている方もいるのではないかと思ってます。
うちの職人もあれから色々ありました。
あの頃はバリバリにやっていたある職人は引退してしまいましたし、当時結婚もしてなかった職人が所帯をもって子供が小学生になったりとか、うちから独立して下請け専属業者として頑張っている者もいます。
事務所も東京店にお店を構えるなどして変わりました。
市庁舎内の塗装した場所はもう10年は見てませんが、外壁と違うので 手垢などはついていたとしても早々劣化はしていないと思います。
新しい市庁舎に引っ越すという時も残念ではありましたが、今安い価格で売却されてしまいそうという噂を聞くと微妙な気持ちです。
このようなボランティア塗装はコロナがもう少し落ち着いたらまた来年あたりになるかもしれないですが、希望とする自治体があればお手伝いしたいとも思っています。
ただこの状況下でも現在対応できないほど見積りを抱えていますので、タイミングを見てからの機会になります。
ちなみに通常のお見積もりお受付は今ご連絡を頂いてもご提出まで3週間近く頂戴してますのでご承知おきください。
緊急事態宣言が解除されたらさらに拍車がかかるかもしれませんので、その際はまた別途またお知らせいたします。
それではコロナ感染に引き続き気を付けて生活して行きましょう!