今日も引き続き、横浜市保土ヶ谷区の花物語さんで鉄部の塗装を進めていきます。
夏は空気が乾燥しているため塗料の乾きが早く作業も比例して早く進められる季節。
職人にとっては地獄とも思えるような暑さの中での作業になりますが、その熱さのお陰で塗料の伸びも良くなり、透けやかすれなどの塗り残しも少なくなると言うメリットもあります。
これからくる秋は気温的にも空気の乾燥度合いでも、塗装には最適な時期と言えますが、台風の多い季節と言うこともあり、タイミングによっては工期が延びる可能性があります。
職人・山之内にカメラを向けると照れ隠しのように小さく笑い返しながらの作業。
作業の手は止めませんでしたが、やはり生粋の職人気質。中々こういう機会には慣れないようです。手には3本もの刷毛を持って箇所に合わせて持ち替えるなど細やかな心配りが見える作業を撮影した後、邪魔にならないように と距離を取った途端に表情を引き締め、真剣な視線で作業を続けていました。
こちらが塗装した部分のアップ写真です。
眩しいほどの光が反射して水面のように艶やかな塗膜に仕上がりになりました。