7月1日、本日は川崎市中原区での外壁塗装です。
作業には一級塗装技能士であり、その上位資格である塗装指導員でもある竹内が作業に入りました。
まずは家を丸ごと高圧洗浄をして古い塗膜やコケ、汚れなどを落としていくのですが、今回のご報告の前に高圧洗浄を終えているので、既に屋根の汚れは落とされ白っぽい素地が見えています。
今日の作業は屋根の鉄部をペーパーで擦っていくところから始まります。目荒らしと言って鉄部にわざと細かい傷を付けて凹凸を作ることによって、塗料の密着性を上げる効果があります。段差になっている部分も丁寧に。
目荒らしが終わったら次は下塗りとしてパーフェクトプライマーを塗布していきます。パーフェクトプライマーは鉄部用の下塗り剤として錆び止めの効果もあります。
これからの時期など気温が高くなると鉄板の温度も上がって塗料が硬化するまでの時間が早くなる為、塗装の繋ぎ目が出ないように注意しながら手早く塗り進めていきました。
シャッター上の下屋根の錆び止め塗装です。こちらも際まで丁寧に刷毛で塗っています。ただ足場が無い位置の塗装だったので、足場を組む際に少し飛び出た単管に乗っての作業。
とても不安定な上での作業なので、慎重に行いました。
縦樋も屋根鉄部と同様にペーパーで細かな傷を付けて塗料の食いつきを良くした後にミッチャクロンを塗布。これから塗る中塗りと上塗りの密着度を高めます。とても狭い所での作業だったので、身動きが取りづらく作業効率がなかなか上がらずに苦労しました。