栄区での住宅塗装、外壁上塗りで耐久性アップ

今回は以前の施工から、栄区公田町で3月25日に行った施工風景をお届けします。
この日は中塗りを終えている、濃紺の外壁の上塗りに入りました。職人は、この現場ではお馴染みとなった塗装指導員の川口。

2014年3月25日 栄区公田町:外壁上塗り中

これまでと同じく、大き目の刷毛をサイディングの目地に沿いながら動かして塗料を塗布。中塗りまでにつけた塗膜に、さらに厚みをつけながら塗料の光沢を出して仕上げます。

外壁はダメ込み作業を除けば、ほとんどローラーで塗装するので、こちらのお宅のように初めから終わりまで刷毛のみでの塗替えは珍しい事例になったと思います。
施工箇所の形状や素材によって塗装道具を適時使い分けながら、美しくきっちり塗膜を形成しています。

2014年3月25日 栄区公田町:外壁上塗り後

こちらの写真ではかなり塗料が飛び跳ねてる様子が写っていますね。
ですが、外壁以外の基礎や土間にはしっかり養生をしているので、家自体には塗料を付着させることなく塗替えができました。職人が思い切った作業を行うためにも、最初に養生を念入りに行うことが大切なのです。

2014年3月25日 栄区公田町:外壁上塗り後2

2014年3月25日 栄区公田町:外壁上塗り後3

上塗りの完了した外壁は、陽の光を浴びてキラキラとした光沢が輝いています。中塗り時点で、緑色に見えていた箇所も周囲と同じ色に仕上がりました。
濃厚塗料を丁寧に3度塗りしていますので、耐久性の高い長持ちする塗装になったのではないでしょうか。

次回は外壁の色分け部分を仕上げていきます。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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