川崎市宮前区での施工事例、屋根中塗りで耐久性アップ

今日は過去の事例から、川崎市宮前区で行った3月15日の作業について記載します。
職人は引き続き、一級塗装技能士の竹内が担当しています。

前回は外壁の上塗り、屋根の下塗りなどを進めたので、今回は屋根の中塗りに入ります。

川崎市宮前区での施工事例、外壁上塗りと屋根下塗り

2014年3月15日 川崎市宮前区:屋根鉄部中塗り

シーラーを塗布し、塗料の密着度を向上させた屋根にシリコン塗料をたっぷり重ねていきました。先ずは、雨押さえといった鉄部や細かな部分から塗装。刷毛目が出ないようにして、平滑に仕上げていきます。中塗りを重ねただけでも、とても艶やかな表面に塗り上がりました。

2014年3月15日 川崎市宮前区:屋根中塗り

2014年3月15日 川崎市宮前区:屋根中塗り2

鉄部が完了したので屋根材(スレート)にも塗布していきます。ローラーを縦横に転がして、スレートの段になっている箇所もくまなく塗り上げます。全体が可能な限り均一になるように厚膜をつけていきました。

屋根は外壁などとは違い、日差しや雨風を遮るものがほとんどありません。そのため、過酷な環境下に晒されているとも言えます。そのため、塗装によってしっかりとした保護膜をつけて屋根を傷みから守ることが大切です。塗膜がすぐに剥がれてしまっては元も子もなくなってしまうので、高圧洗浄・下塗りとひとつひとつ確実に工程を踏んで密着力を強化させていきました。

塗装の耐久性を高めるためには、塗料をふんだんに使用し厚みのある塗膜に仕上げることも重要です。もちろん、塗料はメーカー基準で適切に希釈して使用しています。薄めすぎてしまうと、その塗料が持っている性能を十分に発揮させることができないからです。

2014年3月15日 川崎市宮前区:屋根中塗り後

2014年3月15日 川崎市宮前区:屋根中塗り完了

中塗りを終えた屋根の状態です。この時点でも塗膜の厚みはついていますが、上塗りを重ねることでより厚膜に、艶やかな塗装に仕上げていきます。

次回は破風や樋、帯板の上塗りをします。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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