横浜市瀬谷区Sビル、木部補修と最終仕上げ

前回、屋内の共用階段の塗装と、北側外壁の上塗りを終えた瀬谷区Sビルの現場です。ほぼ全ての鉄部と外壁の塗装が終わり、仕上げの段階に入りました。

瀬谷区ビルで屋内階段・外壁の塗装

塗装剥がれが起こっていたビル正面軒裏の木部補修の様子。軒裏は、湿気や雨水の影響を受け腐食しやすい場所です。

塗装屋では対応しきれない修繕や電気工事などは、各分野のプロに協力を仰ぎます。今回は顔なじみのベテラン大工に補修工事を依頼しました。寸法に合わせて切り分けたベニヤ板を手際良く打ち付け修理していきます。

ご要望があった場合は、お客様指定の業者に仕事を依頼することもあります。どちらでも対応できますので、ご希望があれば見積もり時などにご相談ください。

この軒天井の上部にあるバルコニーのドレンまわりから、雨水が壁の内側を伝って一階の軒天井を腐らせていました。傷んでいた木部を補修しました。

日曜日に鉄部を含めた軒下全体の塗装を行い、全ての作業が終了となります。

木部補修前。

木部補修後。

最近では木製のエクステリア建材が少なくなってきましたが、店舗部分があるため、シャッターボックスやテント看板どの兼ね合いで、ALC造であっても木部が使われていました。

こういった不具合を直していくのも外壁修繕、塗装屋の仕事です。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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