見積もり担当の菊池です。
気温も高く、初夏というより夏日が続く今日この頃。暑くなってまいりました。
今回は、夏を前に屋根の衣替えをしたS様宅のお話を紹介します。横浜・港南区のこのお宅は毎年、真夏になると2階に上がるたびにムッとするような熱気で覆われていたそうです。
見ると築10年の屋根は黒塗りのカラーベストで日射熱取得率が高く、暑い日には60℃を超えてしまいそう。そう、サーモグラフィで見るとよくわかるのですが、特に夏の昼過ぎの屋根表面はとても熱くなるのです。
そうなると、2階の部屋はエアコンをつけても効果が得られず、寝苦しい夜が続きます。
見積もり担当、菊池が提案したのは、キルコートという遮熱・断熱塗装で、熱を吸わないアッシュグレーの白っぽい色の屋根でした。
こちらは他の現場でキルコート塗料による外壁4回、屋根5回塗装の作業風景です。
太陽熱を反射し、表面温度を下げるうえに、熱を伝えにくいという特徴を持つこの塗料はちょっと値は張りますが、効果はてき面。光熱費の軽減なども含めると費用対効果も抜群です。
ここのところ5月半ばだというのに25℃超の日が続きます。工事後、お宅を訪ねて奥様に伺えば、「2階に上がってもぜんぜん暑くない。今年の夏は快適に過ごせそう」とうれしいお言葉をいただきました。
ちなみに、外壁の爽やかなピンクは奥様のお見立てです。私、菊池との合作の塗装工事でした。
※現在塗料メーカーの都合により、「キルコート」と「キルコ」の2種類の塗料が販売されています。