港北区でのモルタル外壁上塗り

ずっと耐えていた寒さも耐えきれず、ついに電気毛布も引っ張りだしてしまうような寒さのこの日。
モルタル外壁の上塗りをしに訪れた現場も、この数日で一番冷え込んでいます。

外壁を塗装し終わってもまだまだ塗装するところはあるのですが、一番広く目につく部分が終わると徐々に完成系が目に見えてくるので、普段あるやる気も倍増です。
先に入れ墨を刷毛で塗装してから、ローラーを転がします。窓との隙間は特に念入りに。

2014年2月6日 港北区新吉田東:中塗り4

庇には養生をしてありますので、こうしてぼたぼたと塗料が垂れても気にすることはなく塗装ができるのはとても気が楽です。塗装作業に集中できるのですから。

先に塗装が終わっていた雨樋ももちろん養生しています。コードも塗料が飛散してしまわないように養生テープで覆っているのがわかりますでしょうか?

2014年2月6日 港北区新吉田東:外壁上塗り、雨樋の養生

こういった小さなことでも、やっておくのとないのではスピードも違いますし仕上がりも違います。
線出しや外壁の仕上がりだけでなく、こういった細かい部分もしっかりときれいなまま仕上げるのも、塗装職人の強みであります。

昨日は少し薄くピンクがかっていた中塗りも、上塗りが完了したら少し暗めに見えますね。

2014年2月6日 港北区新吉田東:上塗り完了

ちなみに、使用している色がND152というのですが、実際に色見本で見るともう少し暗く薄い色になります。
太陽の当たり方でも色味は違って見えますので、くもり空だと少々薄く見えることも…。

色決めの際はできるだけ晴れの日に行っていただきたいなと思います。
理想の色があるようでしたら、見本の色をお持ちくださいね!

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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