職人の原本です。
今回は現場で使うために、自分で考案した秘密兵器をご紹介します。
仕事上、毎日現場で工事の工程写真を撮影しているのですが、以前から、頭を悩ましていたのが、足場ので同じポジションで同じアングルで同じサイズを撮影するにはどうしたら良いか?足場に三脚や一脚を設置して固定するとか、カメラ撮影用の汎用クリップにカメラを取りつけるとか、いろいろ考えたのですが、どうも今ひとつでした。
お休みの日にたまたま入ったカーショップで、何気なくカ―アクセサリーのコーナーを見ていた時でした。これだ!とひらめいた商品があったのです。
「車用携帯電話ワンモーションホルダー」という商品でした。これと「単クランプ」を合体させれば、自分の望むものが出来ると思いました。
そして、出来たのがこれです。予算は一つ1000円少々でした。
これを現場の足場に取りつけておき、必要な時にカメラをホルダーに装着して撮影すれば、自分が望む同じポジションで同じアングルで同じサイズの写真が撮れます。
さっそく、外壁の塗装前と下塗り後を撮影してみました。
これがその写真です。ズレルことなく、キチンと撮影出来ています。施主様にも塗装後の変化を分り易く説明することが出来ます。
ジェームズ・ボンドではありませんが、秘密兵器のおかげで仕事がパワーアップ出来たので、嬉しい日々です。