本日は横浜市磯子区にて行った施工の写真を掲載していきます。
担当職人は一級塗装技能士であり、塗装指導員でもある川口。ひとりでの作業のため、途中経過の写真がありませんが、ご了承ください。
今回は、前回下塗りを終えた破風などの木部に上塗りをしていきます。
塗装は3度塗りが基本となりますが、付帯部などは傷みや状況に応じて塗り回数が増減することもあります。
傷みがひどい、陽がよく当たる面は4度塗り、あまり傷みの見られない場所は2度塗りといったように変化していきます。こうすることにより、全ての箇所を同様に3度塗りするより、傷み方のバランスがとれるためです。
木部は細部をハケで塗り込んでから、ローラーで全体に塗料を塗布して塗膜をつけていきました。厚みを確保しながら、塗布面がきれいに仕上がるようにムラなく。
こちらが塗装の完了した破風です。外壁や軒天に近い色合いでまとめています。
次回も引き続き、木部の上塗りを進めていきます。